テレコンテンツ Casino Mortale Online(カジノ モルタレー)(オランダ)
今回のテーマは「カジノ」。秘密カジノに潜入して権利書を手に入れるゲームです。実はミステリー風味もあります。
公式サイト
ストーリー
(公式サイト記載情報を意訳)
カジノモルタレーへようこそ!ここにあるのは、通常のギャンブルだけではありません。
掛け金は高いですが、勝てば巨万の富を手に入れることができます。もちろん、勝負に勝てばですが。
作品情報
タイトル :Casino Mortale Online(カジノ モルタレー)
制作団体 :SKY HIGH ESCAPE ROOM(アムステルダム、オランダ)
公式サイト:https://www.skyhighescaperoom.nl/
公演時間 :60分
プレイヤー人数:3名~6名
価格:€125(6名参加時)(約15,000円)
アプリケーション:ZOOM
目的:カジノモルタレーの権利書の奪取
感想
カジノをテーマにしたエスケープルーム、とはいっても、ギャンブルをするわけではありません。カジノに潜入し権利書を手に入れることが目的です。
このエスケープルーム、実はミステリー風味のゲームでした。事前にメールが何本か送られてきて情報量が多い。事前の情報共有は重要です。
ゲームが始まると、部屋の探索はもちろんあるのですが、それと同時にストーリーを追う必要があります。オフィスのパソコンをハッキングしたり、そこに残されている情報から真実を明らかにしたり。
謎解きはもちろんあり、それに加えて情報を読み取る必要があります。そのため参加者にはかなりの英語力がとわれると思います。
テレコンテンツとして特徴的だったのが、手に入る重要アイテムにQRコードが記載されていること。部屋に潜入している仲間がビデオで写してくれるQRコードを、画面越しに携帯でリンクを読み取ると、リンク先から高解像度版の資料が手に入ります。情報共有に良いシステムですね。
ただ残念なことに、環境が悪かったかも知れませんが日本からQRコードを介してのアクセスができませんでした。厳密には、VPNをオランダに張ることで入手できたのですが、ちょっと大変です。
QRコードのリンク先データが無くても、カメラで送ってくれている画像から謎を解けなくはないのですがちょっと大変。この辺りの技術的な問題は難しいところですね。
英語ができてストーリー重視のコンテンツが好きな人にお勧めなコンテンツでした。
英語力について
先述の通り、ストーリーが重厚なエスケープルームであるが故に、英語の読解力がないと十分には楽しめないように感じました。事前情報もかなり出てきますし、ゲーム中も長文がでてきます。一方で、英語が大丈夫でミステリーが好きな人には楽しめるコンテンツのように感じます。
探索については他のエスケープルームと同じく、簡単な英語でもいけそうです。ももさんのnoteで予習してからいくと、いろいろ役に立つと思います。
おわりに
アトラクション・ギミック系のコンテンツに対し、ストーリー重視系のエスケープルームも少なからずあります。Casino Mortale Online はストーリー系のコンテンツとして代表的な物のように感じます。
ストーリー系は英語のハードルがどうしても高くなるので誰にでもお勧めできるわけではないですが、英語の強いメンバーで固めてチャレンジするのが良いと思います。
レーティング
これまで参加したテレコンテンツのレーティングを、一緒に行った人達と行っています。
テレコンテンツ参加のご参考になれば幸いです。
面白い記事を書いていけるよう頑張ります!!