劇場を舞台としたマダミス~ラピスラズリの囁き(オフライン:マーダーミステリー:ラピラボ)
テーマは演劇のマーダーミステリー。
劇団アップアップの演劇"ラピスラズリの囁き"のゲネプロ(本番直前の最終リハーサル)中に起こった殺人事件の真相に挑む内容です。
役者・関係者入り乱れる中、真相にたどり着くことはできるのでしょうか。
ラピスラズリの囁き参加受付サイト(RABBITHOLE)
感想
幅広く楽しめる作品だと思います。
最初は舞台設定が劇団であるというのをみて、演技しなくちゃいけないのかなと思い身構えていたのですが、始めて見るとロールプレイ苦手でも大丈夫な内容でした。
また、個性の強いキャラもいるのでしっかりロールプレイを楽しむのもありだと思います。
また、登場人物名が分かり易い。キャラクターが7名いてそれぞれ個性がありますが、うまく名前を付けているのでキャラ設定が憶えやすいのは、マダミス慣れしていなくてもプレイしやすくて嬉しいです。
ストーリーは少し分かりづらくなるところがあるかもしれません。キャラクターによっては個人目標との兼ね合いで得られた情報によってはままならなくなるシチュエーションに陥ることもあるように感じました。
ただなんといっても白眉なのはスポットライトタイム。まさにこれが大きなポイント。これがシステムとしても面白く、作品を彩っています。
終わった後に楽しかったと思える内容で、マダミス初心者でも良い感じに楽しめる作品だと思います。
おわりに
スポットライトタイムは本当に好き。とても参考になりました。
作品情報
所要時間:3時間30分(説明・エンディング含む)
プレイ人数:7名固定
制作者:ラピラボ(Twitter: @lapislab )
プレイ料金:4,000円/1名(税込)(KING’S CROSS R.H 水道橋店:2020年11月時点)
面白い記事を書いていけるよう頑張ります!!