プランキッズをはじめよう!
◼️はじめに
皆様、noteをご覧に来ていただき誠にありがとうございます。
本noteはプランキッズ普及の足がかりになるよう、プランキッズの良さを紹介するものとなります。
◼️プランキッズの魅力
早速ですがプランキッズの魅力について述べていきたいと思います。
【かわいい】
最初にあげている理由が完全に主観になっていますが、環境が群雄割拠している点や強力な汎用札がどんどん増えている点を鑑みると、どのテーマも戦えるポテンシャルや新規の補填が期待できるため、「愛」がないと実は続かなかったりするんですよね……。
私は昔からアメリカ風カートゥーン調のデフォルメキャラが好きで、プランキッズが出た日に「何これ可愛い!」で飛びつきました。最初はこれくらいの理由からはじめていただきたいと願います。
【基本展開が簡単】
プランキッズは下級1枚から最終盤面であるハウスバトラーを目指すことができるテーマです。展開手順が多い様に見えますが、プランキッズの持つ共通の効果を使用しているため、プランキッズの組み合わせを考える必要がなく、道筋はほぼ一本となります。
故に「展開系は難しいから……」と牽制されている方にも是非触れてみていただきたいところです。
余談ですがプランキッズが出た当時はプランキッズミューがいなかったため、要求値がひたすらに高いテーマでしたが、今では環境でもフリーでも使えるテーマになったのは非常に嬉しいところです。
【スロットの豊富さ】
プランキッズが基本展開で必要とするパーツは20枚弱となっているため、残りの20枚ほどを好きに使用することができます。
大会等の環境にて使用している方は環境に則したメタカードを投入できます。
ファンデッキとして扱う場合は、枚数を減らしても展開は可能なので、召喚権を使わない他のテーマとなら妨害札や展開の中継役として一役買ってくれます。(武神姫ーアハシマを経由することでランク1〜4ならプランキッズ1枚から簡単に出せたりします)
◼️プランキッズおすすめの理由
プランキッズは遊戯王の初心者からある程度遊戯王を嗜んでいる方(初心者の対比として熟練者と記載)まで幅広い層に使っていただいても楽しめるテーマとなっています。
【脳内の処理・メモリ等リソース確保】
遊戯王は相手ターン中にも行動することができるカードゲームであるため、自分が展開をしている途中で相手からの干渉があった場合、その上で分岐ルートとして展開を成立させるなど検討しなければなりません。
他のテーマは大概「複数枚で動く」「1枚でも動けるが他カードとの組み合わせにより展開のバリエーションの向上やケアできるパターンが生まれる」など分岐ルートやケアルートの選択により、どうしても判断する回数や時間が増えてしまいます。
その点プランキッズは「複数種類プランキッズを持っていたとしても展開の選択肢は少ない」「相手からの妨害を無視する場合もそのための札を引いていないと基本的には対応することができない」と要は展開についてはそもそも悩むことができないのです。
ここまで話すとデメリットに見えますが、
●初心者:自身の展開をさほど気にする必要がないため相手の行動やゲーム自体に集中できる。
●熟練者:CSや大会など長丁場の際、疲弊による判断ミスを抑えることができる。
人間の頭はそれほど器用ではないため複数の事象を同時に処理する場合や疲弊している際にはどうしてもミスが発生してしまいます。
ミスは負けに発展し、負けはやる気の減退に繋がります。
当然上記の限りではありませんが、プランキッズにおいては展開が単純な故に、脳の処理を他にあてることができるのは利点となります。
【プランニングの容易さ】
どのテーマにおいてもそうですが、やりたいことを通すためにはそのためのプランニングが必要となります。
そのプランニングとして、プランキッズではスロットの多さを活かし、
●手札誘発を採用する
●相手の展開を越えるための札を採用する
●相手への妨害を強くするため罠を採用する
●展開を伸ばすためにテーマ外の札を採用する
と、多方面からアプローチを時には過剰に、時には分割し採用することが可能です。また、枚数を増やすことによりプランを成立させる確率をあげることができるのは大きな利点となります。
どの様なアプローチをするかはプレイする環境によって大きく異なるかと存じます。
【確率や期待値によるプランの掌握】
プランキッズは他に類を見ない「全ての下級がほば同じ性質・役割を持つ」性質があるため、それらを1要素として考えることができます。
プランを作る上で要素の割合をどの程度にするかによりプランへの期待値が変わります。
例えば「ハーピィの羽根箒は強いから採用する」では期待値の低さからハーピィの羽根箒を引いたらラッキー程度にしか消化することはできません。しかし「魔法罠を破壊する」役割として認識した場合、採用できるカードの種類は増え、要素に変わり、「魔法罠を破壊した上で展開をする」というプランニングができます。
カード1枚1枚と向き合い、その札が何をしたい札なのか認識する必要はありますが、プランキッズ自体が要素として存在しているため、プランニングの容易さに繋がってきます。
【今後の強化への期待】
プランキッズの下級は炎水風地といわゆる4属性で構成されており、リンク、融合を駆使して戦うテーマとなっているのですが、地属性の融合体がまだ出ておりません。また、地属性を絡めた「イタズラ」がまだされていないことから物語りはまだ展開する余地があります。
【新規開拓の余地】
プランキッズは余りあるスロットが故に構築に固定概念を抱いてしまうのは少々勿体ないテーマとなっています。
どんどん新しいプランを立てて試すことができるのは実に楽しく、おすすめしたいところとなります。
◼️最後に
冒頭でも記載しておりますが、今はデッキを変えるにしてもそれなりの理由がなければデッキを増やすことはあれど、変えることはあまりないかと存じます。
少しでもプランキッズに興味を持ち、使ってみたいと思う方がいれば是非その可愛さにふれていただければ幸いです。
また、競技的な目線とはなってしまいますが他にも記事を書いておりますので、興味を持たれた方は下記リンクよりご覧いただけると非常に嬉しいです。
さらに、今後もプランキッズに関する記事を書いていきますので、その際にはこちらに追加していきますのでご贔屓にしていただけると幸いです。