【遊戯王解説書】後手からでも強い罪宝Ｒ－ＡＣＥ【(2024/1/12)スネークアイ追加】

ns:通常召喚
ss:特殊召喚
Ss:シンクロ召喚
Ls:リンク召喚
ef:(効果)発動
消火栓:R－ACEハイドラント
Ｅ:EMERGENCY！
エア:R－ACEエアホイスター
インパ:R－ACEインパルス
ＲＡＣＥ:R－ACEタービュランスの②効果およびそれでセットされた魔法罠

本noteを通して使用している略号

■はじめに

皆様、noteをご覧に来ていただき誠にありがとうございます。
本noteは罪宝入りR-ACEについて独自に調査した結果を報告していく内容となっております。
R-ACE使用目線となりますが対策等を含めて様々なテーマにおいて、構築の一助となれれば幸いです。
なお、R-ACEに関する基本的な知識がある方は「プランニング」まで飛ばしていただいて問題ございません。

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今月のnoteは今話題の罪宝Ｒ－ＡＣＥです！
はっちCSに向けて調整してました！
1枚初動増えたのでプランキッズ風くらいの気持ちで使いましたがいいデッキです！
今月少し遊べそうなのでよしなに( ͡° ͜ʖ ͡°)

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— どぅっきー (@dxuccy_yp) August 1, 2023

■Ｒ－ＡＣＥとは

デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズで登場したレスキュー隊をモチーフとしたテーマです。
登場時は若干数見受けられていたテーマでしたが、ユニオンキャリアの禁止により、消失していました。
その後、デュエリスト・ネクサスにより大幅な強化を受けたことにより、環境入りを果たしました。
そして今回、エイジ・オブ・オーバーロードにより、1枚初動が増えたことにより注目が集まりました。

タービュランスから展開されるカード4枚セットは文字通り爆発的なパワーを秘めており、そこに繋ぐまでの手数の豊富さが魅力です。

■主なカードの紹介

【Ｒ－ＡＣＥ】

●タービュランス

Ｒ－ＡＣＥにおけるエースモンスターです。タービュランスの②の効果により、デッキから「R－ACE」速攻魔法・通常罠カードを４枚まで選んで自分フィールドにセットすることができます。それらのカードはサルベージ(強化:サーチ)、蘇生(強化:相手のも)、モンスター効果無効(強化:素材利用不可)、モンスター破壊(強化:効果無効)、パンプ、デッキからR－ACEをssなど、幅広い対応力・展開力につながっています。
ＲＡＣＥを一度通すだけ、大半のデッキはリソースゲームに追いつくことが難しいため、安定してＲＡＣＥを行なうことができれば非常に強いテーマとなっています。

●消火栓

Ｒ－ＡＣＥモンスターのサーチしたり、ＲＡＣＥでセットしたカードを１枚そのターンに発動することができたり、ＲＡＣＥの効果をパワーアップさせたりと、単体での活躍ありませんが、サポート役として特化している非常に重要な札となります。

●Ｅ

強化で追加されたカードの一つです。タービュランスのＲＡＣＥ効果はフィールド上で発動するが故に無効系誘発に弱かった節があります。しかしこのカードの登場により、サクリファイスエスケープが可能となり、対応力が向上しました。

●プリベンター

強化で追加されたカードの一つです。墓地のＲ－ＡＣＥを除外するだけでssすることができるにもかかわらず、クイックで裏守備にしたり、墓地に送られた際に、除外されているＲ－ＡＣＥをssしたりと、やれることに幅がある使い勝手のいい札となっています。

●エア

魔法カードのサーチができるため、簡単に次の一手につなげることができるようになりました。強化で登場したＥにより1枚初動へと変化したカードとなります。

【罪宝】

●原罪宝

フィールドの表側のカードを墓地に送って消火栓をssすることができるカードです。従来はワンフォーワンしかありませんでしたが、罪宝が来たことによって非常に太い初動を持つことに成功しました。ただし、フィールドの表側のカードを墓地に送らないといけないため、これ自体が単体初動とはなりません。あくまで下記の魔女を経由した上での初動となりえます。

●魔女

原罪宝のコストを場ではなく手札に変換できるカードです。このカードのおかげでns権を行使せずに展開をすることができます。

●罪宝狩り

魔女をサーチすることができるカードです。さらに墓地効果により、原罪宝をデッキボトムに戻して1枚ドローできるため、完全にコストを踏み倒している形となります。

【その他】

●スモールワールド

今回の構築の基礎を担っているカードとなります。
関連のあるカードをサーチすることができるので、初動となる魔女、エア、突破札を選択することができます。
中継点となるヴォルカニッククイーンはnsを使用することができなくなるものの、ノアールなどを処理することができます。従来はnsに依存していた部分が大きかったのですが、魔女の影響により、突破札として用いることができるようになりました。

なお、下記の画像は自作のツールから生成しており、下記にダウンロードリンクを貼っておりますので、ぜひご活用いただければ幸いです。
※サーバの更新に依存しないため、最新のカードを独自に設定することができるのが利点です。

縦軸の水色から横軸の紫を経由してエアサーチの表

縦軸の水色から横軸の紫を経由して魔女サーチの表

■展開

●魔女展開
魔女ss→魔女ef原罪宝セット→原罪宝ef魔女コスト消火栓ss→消火栓efエアサーチ→エアns→エアefアラートサーチ→アラートefタービュランスサーチ→消火栓とエアでマスカレーナLs→アラートとエア除外タービュランスss→タービュランスefＲＡＣＥセット

●エア展開
エアns→エアefＥサーチ→Ｅef消火栓ssコストエア→消火栓efタービュランスサーチ→エアとＥ除外タービュランスss→タービュランスefＲＡＣＥ(1枚アラート)→アラートefプリベンターサーチ→アラート除外プリベンターss→消火栓とタービュランスでマスカレーナLs

■プランニング

タービュランスを成立させ、ギッシュの破壊(発動封じ)、コンテインの無効(素材封じ)、プリベンターの裏側化、マスカレーナからのLsによる妨害を構えつつ、テンポを取ることを目指します。
また、そこに繋ぐまでの材料として、それまでの組み合わせ初動ではなく、1枚初動のテーマとして認識し、構築を考えることとする。
ゆえに従来の消火栓からの1枚展開（ラドン展開）は基本ルートとは見なしません。
絡め手の多い1枚初動テーマとなった認識で差し支えありません。そのため、従来とは考え方の根底が異なることをご留意ください。

■構築の理論

初動(1.5):エア2、増援1、スモワ3、魔女1、罪宝狩り3、金謙1、ワンフォーワン1
展開補佐(1.5):プリベンター1、消火栓2、ヘッドクオーター1、Ｅ3、アラート2、原罪宝1、レスキュー1、エンジン1、タービュランス2
突破札(1):インパ3、一滴3、クイーン1、才1、号1
妨害・その他(1):ギッシュ1、コンテイン1、G3、うらら2

期待値の目安

【42枚構築について】

Ｒ－ＡＣＥは1枚初動の厚みが出たことによって、ある程度デッキ枚数を増やしても差し支えないテーマとなりました。この差し支えないとは、「初動となるカードが期待値1を上回る」状態を指します。
しかし、前提としては無闇に増やすくらいなら40枚にした方が良いかと存じます。今回42枚としたのはメイン戦に置いて後手を取っても対応し得る強度を作るための構築をするためです。
42枚構築上、後手の期待値1は7枚に相当します。そして、42枚としたのは後述する突破札の枚数を期待値2で調整をした結果となります。上の比率はあくまで先手の時のものとなり、後手になると増援、スモワ、金謙が突破札に変わる形となります。また、後手を自ら取るわけではないため、先手を取った際はそのまま妨害札として使える札を選定しています。

【初動・展開補佐】

初動については期待値で見ていると言うよりは、初手に含める確率を85%は確保したいという私の気持ちです。体感、この辺りを越えないと安定したプランの遂行に至らない気がするというものなだけですので、枚数を減らしていただいても増やしていただいても良いかと存じます。
なお、エアからスタートする場合は手札誘発の受けが悪くなるため、消化器ssからスタートできる札が優先されます。

元々組み合わせ初動であることを踏まえ、組み合わせのバリエーションが増えれば増えただけ強いと考え、展開補佐とあわせて期待値3としております。

【妨害札】

まず、相手の手札誘発に対する対応について述べさせていただきます。
今までのＲ－ＡＣＥは手札誘発(特に無効系)に怯えていた節はあったため、他テーマから見れば止めどころがある程度明確でした。しかし、罪宝の登場により手札誘発に対する耐性、特に無効系誘発への対応力が上がっています。札の持ち方によっては無効系誘発を2枚当てなければならなかったり、また手札によってはそれすら貫通できるケースがあります。総じて無効系誘発による対策が微妙な立ち位置になったことから、手札誘発による展開抑止は、通った時にそれ相応のリターンが必要となります。

以上を念頭においた上で、手札誘発を採用する場合は期待値2(40枚構築なら16枚)を持たせて採用する必要があります。元々組み合わせ初動のテーマであることか、この選択をする場合、かなり切り詰めた構築となります。
故に手札誘発としての立ち位置を、1枚でも抑止力として機能する、あるいは1:1効果を期待できる札と認識して選定する必要があります。

そのため今回は、前者の理由ではGのみを選定しています。他に選定する場合は、ドロバ、アトラクター辺りが望ましいかと存じます。
また後者の理由でうららを選定しています。後者の理由で選定しているので、基本的には1:1交換をするような打ち方をする想定です。うららはGを回避することはできますが、2枚→3枚に増やしたとしては被弾率を3.3％下げる程度の役割しか持てません。もしここを意識するの出れば付録にある墓穴についても採用を検討する必要が発生します。ゆえに、うららの役割はあくまで「1:1交換をする札」でしかありません。"も"は構築の基礎から排除しているという点をご容赦ください。

妨害札を突破札に変更するのも良いですが、後手に大きく寄せる形となるため、先手でのバリューが下がります。メイン戦でのバランスを取った上での選定であることをご理解ください。

【突破札】

Ｒ－ＡＣＥの手数はns権、魔女によるss、ヘッドクオーターでのns権追加、下級の誘発展開、墓地除外して上級を展開、に分類できます。
手数自体は多いように見えますが、最初の2つ以外はある程度条件が必要となります。故に相手の妨害を捌きつつ、後半の条件を満たしていく必要があります。故に突破札として条件を認識しつつ、無理のない範囲で選定します。

●ヘッドクオーターでのns権追加
構築上で対応可能です。とは言え追加して簡単に出せる下級から選定する必要があります。エアは初動、消火栓(2枚)は展開補佐としてカウントしているので含めないとして、対象となるのは消火栓の3枚目、インパ、イントルーダーとなります。

➡︎消火栓(3枚目):機能として魔女要素と被っている。着地狩りをされた場合に有効だが、被り引きのリスクとリターンが合わないため優先順位低め。
➡︎インパ: 相手場のモンスター効果に誘発し、リリースしてデッキからＲ－ＡＣＥをssできます。この効果によりプリベンターをssしモンスターを裏側にしたり、タービュランスをssし他のカードが場から離れないように牽制することができます。
また、場の起動効果で、攻撃力の一番高い相手のモンスターが効果発動出来なくなる効果を持っています。この効果は対象を取らず、プレイヤーに適応されるため、ピュアリィープから出てきたストリート下の5素材ノアールにも影響を与えることが出来ます。
➡︎イントルーダー:相手場のモンスター効果に誘発し、リリースして墓地のＲ－ＡＣＥをssする効果です。先に墓地へ何かがある前提であり、従来の型から比べれば魔女のコストで利用できる場面は増えてはいるものの、やや使いづらい面があります。
罠が後の一手になる点は評価できるため、長期戦を視野に入れた構築であれば選定しても差し支えないかと存じます。

突破札という観点ではインパが一つ抜きん出て性能を活かすことができます。

●下級の誘発展開
ここで下級とは、前述しているインパのような「相手場のモンスター効果に誘発」する効果を持っているものを指します。
故に相手の場のモンスターを誘導させる必要があります。

使えそうなカードを並べてみました。
環境に応じて選定するのが良いかと存じますが、メインの場合は相手ターンでも打てるものを選定したいところではあります。

●墓地除外して上級を展開
Ｒ－ＡＣＥを墓地に貯めることで上級を展開することができます。とは言え墓地に送って無理矢理機能させるのでは一手損をして一手掴みにいっているので勿体ないです。あくまでこの点は"コストを要求されても受け口がある"程度の認識で良いかと存じます。

■使用した上での構築調整

ここまでの内容は言わば構想段階で、実際に使用してみた上で認識を改める必要が数点見つかりました。

【問題点1】ラドンができない
完全に自分の性格と場数が足りていない部分になります。ラドン展開できるような状況でも、"手札誘発の受けの悪いな"とか"こっちの方がまだ何かあっても対応できるな"など、考慮した時に毎回躊躇してしまい別のルートを選択してしまっています。石橋を叩く性格はあるものの、偏に場数が足りておらず、Ｒ－ＡＣＥの攻め時、引き時を認識できていないためだと考えます。
先述している通り、認識としては拮抗ケア札であるため、やるべき状況は当然あります。それを踏まえ打つべき時に打てるよう意識する必要がありこの場を借りて言語化させていただきました。ご容赦ください。

【問題点2】スモワが機能しない
打てるところはあるものの、そのあと繋がるＥや、組み合わせていきたい札を切ることになるのがやりづらいと言うのが使用してみた時の感想です。特に先展開後の返しの返しにはあまりにもリソースが足りない事実を受け、機能としては劣るものの1枚でそれを達成できる札を選ぶ必要があると認識しました。
代わりになる札が必要となりましたが、1枚で戦士族にタッチする札自体が少なく、その上で先手と後手で都合の良いカードをサーチする難しさに悩んだところが正直です。結論としてはエアとインパを選択できる札としてデュランダルを選定しております。デュランダルは装備カードであるため、場にモンスターを供給する必要があるものの、消火栓ssスタートであればエアにも繋がる点、後手は相手に付けてしまえば使える点を評価し、採用に踏み切りました。とは言え使い勝手がいいわけではないため、ギリギリの選定であることには間違いありません。
そしてその上で初動となる札が急激に減ったことを踏まえ、エアと消火栓ss札を最大値で採用する必要があり、大幅な調整をする形となりました。

【問題点3】うららであまりに止まりすぎた
組み合わせ初動だからなんとかなると甘えてた部分です。正直、魔女が来る前でもある程度の実績があったため、そこまで神経質にならずに組み合わせていけるものだと思っていた。
プランキッズでも初動とは別に貫通札を用意していたことを考える必要があったのにＲ－ＡＣＥでやらない理由はありません。しかし怠った結果が惨敗であり、この事実を踏まえ、各札の役割を再度理解した上で展開補助札を相応の枚数に調整が必要と認識しました。

●Ｅ:Ｒ－ＡＣＥを捉えづらくしている根幹であり、展開の再スタートを難なくすることができる点を踏まえ、あればあるだけ良いと認識。
●消火栓:展開補佐に分類しているものの、更に他に噛み合う札(ヘッドクオーター等)を要求するため基本的にはデッキに眠っていて欲しい札であり、Ｅを打って再度出すケースが想定できるため2枚以上は必須の認識。3枚目の役割は、ラドン展開を主としている場合は初動と認識できるものの、今回のプランではそうではなく、眠ってるの確率をあげるものでしかないため、優先順位は低いと判断。
●原罪宝:1枚は魔女からの展開として必須。原罪宝自体はエアnsに対して2枚目の札として活用可能。また、消火栓nsに対し、Ｅで逃げることを嫌い、先打ち泡影をされた場合は、活きる形となる。さらに、インパなど出しても何も起こらない札に対してデュランダルを発動したあと、デュランダルをコストに消火栓ssできるため、組み合わせとしての幅を広げることができる。2枚目以降は眠っている確率をあげるもの(デッキ枚数42で2枚採用の場合、88.1%→98.8%)としても認識できる。1枚で良いと言うのが一般的だが、複数枚の採用も検討視野。
●タービュランス: Ｅを打って再度出すケースを想定できるため2枚以上は必須の認識。墓地のＲ－ＡＣＥを要求するため単体では展開の補佐にはないという意味でダブると弱く、絶対に引きたいかと言われるとそうでもなく、どちらでもいいという認識であるため2枚が妥当。
●プリベンター:展開や妨害に必要であるため、1枚は必須。タービュランス同様に墓地のＲ－ＡＣＥを要求する上、Ｅで再度出す必要もないため、2枚目からは役割が怪しいと認識。
●エンジン:インパからの妨害(牽制)として1枚は必須。1度使うことができれば役割を果たしているため、2枚目以降は不要。
●デュランダル:構築の要ではある。単体ではエアにはなれないためnsを使ってしまうとインパ一択になるのが難であるため、他に1枚初動or突破札となる札がある場合はそちらを優先。
●ヘッドクオーター:ラドン展開をしないため、中長期の試合展開を意識する必要があるため1枚は必須。デュランダルとの兼ね合いは良いように見えるが、nsしたモンスターに装備する必要があり、それが消火栓でない場合、3枚使うこととなるためスモワと変わらない結果となる。なんなら消火栓をnsしているならそこからサーチするためデュランダルは浮く形となる。ゆえに消火栓に向かう札(機巧鳥等)が増えれば増やすのはあり。
●アラート:ＲＡＣＥからの展開に必須。しかし出したのが消火栓でない場合、サーチができないため、展開が伸びない。そしてそもそも消火栓nsからサーチをできたとしてもメインにはラドンがないため伸びないことを考慮すると必要最低限の1枚で良いと判断。
●レスキュー: ＲＡＣＥからの選択肢として必要(墓地を軸とするテーマにはよく刺さる)。消火栓でなくとも自分の墓地であれば蘇生できはするものの、墓地に存在させている=使用済みの可能性が高く、あくまでリンク値+1程度でしか見ることができないため、必要最低限の1枚で良いと判断。
●墓穴:現状の課題解決する札としてある程度確実性が担保されている。ついでに他手札誘発も睨めているのは高評価。ただしＲ－ＡＣＥ札でない点や妨害としての質も良くはないため枚数調整の範囲内となる。

見直してみると意外と初動に対して2枚目としての組み合わせで認識していた札の中に、実は3枚目でなければ組み合わせにならない札があることを認識した。たまたま構築の際に期待値3を持たせていただけに気付くのに遅れてしまいました。

整理すると

●2枚目として機能
Ｅ、墓穴
●消火栓ssに対して2枚目として機能
デュランダル
●エアnsに対して2枚目として機能
原罪宝
●3枚目として機能するかも
ヘッドクオーター1、消火栓2、アラート1、レスキュー1、プリベンター1、タービュランス2
●その他札として認識を改めるもの
エンジン1

元々墓穴の評価を下げていたところではありますが、2枚目の組み合わせ自体が手薄と認識でき、枚数も少ないため、相対的に評価を上げる形となりました。
原罪宝とデュランダルはそれぞれに利点があるため、今回はエアと消火栓ssの比率が1:2であることを踏まえ、1:2までは採用圏内と判断しました。その上で3枚目のデュランダルより2枚目の原罪宝の方が役割や組み合わせが広がると判断し選定をしました。
この上でGは妨害札として認識していたところを、後手で強い妨害札として認識を改めることで、無理矢理であることは否めませんが、当初プランとして立てていた後手突破札が14枚ある状態にすることができました。

初動(1.5)12:エア3、増援1、魔女3、罪宝狩り3、金謙1、ワンフォーワン1
展開補佐①(1)9: Ｅ3、墓穴2 、デュランダル2、原罪宝2
展開補佐②(1)8:消火栓2、ヘッドクオーター1、アラート1、レスキュー1、タービュランス2、プリベンター1
突破・妨害札(1)10:インパ3、一滴3、才1、G3
その他(0.5)3:ギッシュ1、コンテイン1、エンジン1

■最後に

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
少しでも罪宝Ｒ－ＡＣＥの理解に貢献できたのであれば幸いです。
また、この後は、プレイしてると気づく細々した話しになるので、時間の節約をしたい方はご購入いただけますと今後の励みとなります。
いいねやフォローも励みになりますので是非お願いいたします。

他にもnoteを書いておりますので、そちらも一読していただければ幸いです。

《付録１》雑多な話し

【エンジンについて】

後手をもらった際、インパ等でエンジンを出せた時の流れを説明します。
エンジンは相手のssに合わせて下級をssすることができます。相手ターンに使うことができ、また次の自ターンでも相手が展開してくるようなデッキの場合はさらに下級を追加できるリソースの塊です。
故に相手としては是が非でもさっさと処理したい札となります。各テーマへの対応は下記の通りとなり、エンジンを採用する理由となっております。