ユーザーインタビュー目的別オススメサービス
私自身がProduct Managerとして、またはクライアントの新規事業立ち上げ支援としてユーザーインタビューを行うことが多々あるので、ユーザーインタビューをするときに使えるサービスを整理します。
誰向けの内容か
・新規事業の立ち上げや新しいプロダクト開発をする前に、本当に仮説が正かインタビューをしたい
・SNSなどを使って無料で人探しするのはしんどいから、有償サービスを使って効率化したい
という人向けです。
①松:toBのエキスパートにインタビューしたい場合
「MIMIR」がオススメです。
例えば
・海外の有名な企業で事業部長クラスの方
・上場企業の顧問をやっている方
・大手企業でマーケティング責任者の方
など
いわゆる専門知識の高いハイクラスな方々にインタビューができます。
料金は大体
10万円/1インタビュー(1時間)
で、リスト作成や調整なども全て対応していただけます。
②竹:toBの管理職クラスの方にインタビューしたい場合
「ビザスク」がオススメです。
例えば
・とある量販店で店長職をやっていた方や
・メーカーの本部勤務でマーケティングをやられている方
・IT企業でプロジェクトマネージャーの育成を行っている方
など
かなり幅広いプロフェッショナルなビジネスパーソンンにインタビューができます。(ハイクラスな方も一部います)
プランが2つあり、ビザスクliteであれば
1〜3万円/1インタビュー(1時間)
という料金設定です。
ビザスクliteの場合は自分自身で誰とインタビューするかを検索〜調整が必要ですが、通常のビザスク(フルサポート形式)では丸っとお願いできます。
※当然料金は上がります
③梅:toCの一般消費者の方、toBの一般職クラスの方にインタビューしたい場合
「uniiリサーチ」がオススメです。
例えば
・小学生の子を持つ親で、家庭教師などを利用している方
・30代男性でマッチングアプリを利用している方
・個人SNSを活用して営業している方
・最近家を購入された方
など
一般消費者や一般的なビジネスパーソンにインタビューができます。
ビザスク同様にプランが2つあり、自分で公募〜調整を行う場合は
toCで1,500〜3,000/1インタビュー(30〜60分)
toBで3,000〜6,000/1インタビュー(30〜60分)
という料金設定です。
その他無料でインタビューする方法
顔が広い方は知り合いや、知り合いの知り合いにインタビューがオススメです。
また時間効率を無視するのであれば、TwitterやLinkedInといったSNS、Yentaなどのビジネス版マッチングサービスを使ってインタビューすることも可能です。
ただ個人的な意見としては、こういった有償サービスをうまく使って余計な手間と時間を省き、もっと大事なことに時間を割いた方が結局生産性が高いと思います。