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DXが進まない中小企業の悩み

中小企業のDX推進は、少子高齢化起因の人材不足解消や社員一人当たりの生産性向上など日本経済復活のためにも重要なファクターだと感じています。

特に非ITの中小企業、学校、官公庁は非常に遅れていると感じます。

原因について考えていくと
1 経営者、トップのDXへの理解不足
2 取引先や業界の慣習により自社だけ変更できない
3 投資する予算不足
4 社内にDX人材がいないので導入、運用ができない
5 現在特に困っていないので不要

などが主な原因ではないでしょうか?

1 経営者、トップのDXへの理解不足 
社内情報を一元化して何処からでもアクセスでき業務を行うことで業務効率が上がることやテレワークなど働き方の多様化、採用面でのプラスより、クラウドなどは情報漏洩リスクあるからローカルが安心と認識している経営者は多いです。特に年齢の高い経営者にその傾向が高いと感じます。

2 取引先や業界の慣習により自社だ変更できない
この問題はシンプルで重いです。業界的な慣習で取引先からの注文が電話やファックスのままであり、取引先の方が立場が強い場合など自社だけで変わることができないと考えてまい社内だけでできることまで手をつけない

3 投資する予算不足
DX化のメリットは理解しているが赤字経営や利益率が低い事業のため投資したいができない状況

4 社内にDX人材がいないので導入、運用ができない
非ITの中小企業の多くに社内にITに詳しい人材が1人も居ない場合もあり、自社の課題を解決するためのツール選定、導入、運用ともに手がつけられない状況。

5 現在特に困っていないので不要  
独占的なポジションで取引先も変わらないなどDX化など不要と考えている


アンケートや経営者とのミーティングがから上記5つを挙げました。今後DXHUB としてこの課題にどのように取り組んでいくか書いていきます。

デジタル庁の設置や官庁の印鑑をなくす動きなどようやく動き出した日本。
「DX」を単なるバズワードにしないために活動していきます。

日本のDXが進まない原因の一つが「社内にITに詳しい人が居ない問題」だと考え、非IT企業のDX化のサポートができるよう、サービス、ネットワーク作りしてまいります。 サポートよろしくお願いします。