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ワクチンの効果は顕著だが現役世代は危険な状況

ワクチンの有効性

大阪府は18日、府内で6月以降に確認された新型コロナウイルスの新規感染者のうち、2回のワクチン接種を完了した人が0.9%だったとする調査結果を公表した。吉村洋文知事は記者会見で「ワクチンの効果は非常に顕著だ。ぜひ接種していただきたい」と語った。

対象期間は本格的なワクチン接種開始後の6月1日~8月15日。新規感染者は累計で3万2740人にのぼり、このうち2回接種した人は303人だった。303人の中で重症化や死亡に至ったケースはゼロだったという。

2回目のワクチン接種後、米ファイザー社製では約7日、米モデルナ社製では14日が経過すれば、免疫を獲得できるとされる。ただ接種を終えても感染するリスクがゼロになるわけではない。(日本経済新聞 電子版 8月19日)


危険を認識する

一方、東京、埼玉など自宅療養している人の中には重症化している人も多く
これまでと状況が変わっている事を理解したいです。

8月22日のNHK朝9時日曜討論で東京では

・人口の350人に一人が自宅療養をしている可能性がある
・ワクチン未接種の40代、50代の重症化が加速している
・救急車を呼んでも病院で診てもらえない状況
・酸素が足りないため有効な治療ができない状態
・この状況で学校を再開させるのか

まとめ

ワクチンの効果は顕著ですが、希望者全員にワクチンが提供できるまであと数ヶ月掛かりますのでそれまでの期間、ビジネスの中心にいる我々の世代が率先して自身や同僚、仲間を守る行動を心がけたいですね。
ワクチン接種が終わった人も自身が重症化しなくても、感染して他の方に移してしまうリスクはあることを知り行動していきましょう。

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