人脈の必要性について
私が起業したころは、紹介、説明会、団体への加入などくらいしか出会う方法がありませんでした。
インターネット、SNSの普及により
出会いの手段が増えビジネスのスピードも加速してきた今日この頃ですが
相手にとって大切な人になるのは出会いが増えた分難しくなったようにも感じます。
新型コロナの影響で社会の在り方が変わる中ですが人脈の重要性について私なりに纏めてみました。
今時、人脈なんてなくても必要な情報、リソースをSNSなど仕組みで調達していけばビジネスも成立し困ることもないかもしれません。
YouTubeでの発信、やTwitterやFBなどSNS yentaなど
ビジネスマッチングアプリなど良い方法沢山ありますし私も活用しています。
なので「人脈」はビジネスに必要不可欠で何時迄にどれくらい必要な物みないな位置づけではないのです。
コネも何もない状態から結果を出し、その後に強い繋がりができる人も見てきました。
人脈がある人と無い人で差が出る場面は
ピンチからの立ち直るスピードだと考えています。
実際業績が良い時は、不思議と信頼できる人もそうでない人も直ぐに集まります。
差が出るのは景気後退や今回のように緊急事態になって状況が厳しくなったときに信頼できる仲間が多い人と、ビジネス上だけの関係、悪く言いうとお金だけで繋がっている場合では結果に違いがでると感じています。
普段から相手に仮を作り続けている(自分だけ都合よい)一方通行の関係を作っている人は弱った時に一気に叩かれ更に状況悪化することが多い一方、普段から良い関係を築けている経営者がピンチになると周りが自分事以上に応援する。
そんな姿を何度も見てきました。
葬式をみればその方の生き様がわかると良く聞きますが、
同じようにその方のピンチ局面でその方のこれまでの行動、信頼の残高が周りからの応援として顕在化するのだと思います。
実際、新型コロナの影響で外食産業などを営む友人経営者は漏れなく影響を受けていますが、誰と会ってもある友人経営者の名前を出し
「○○さんピンチやし商品券など皆で買おう」
「在庫のお酒を売価で購入した」
「毎週デリバリーしてる」
など示し合わせたように話すのを目の当たりにしてやはり普段からの彼(お店のスタッフさん)の行動で絶対に潰れて欲しくないとの気持ちにさせたのだと感じた。
また、お互いに信頼している経営者同士は、ブログやSNSで発信できないような情報を交換しあいながらチャンスを掴んだり、リスクヘッジしています。
急激に伸びている市場の話もでるし、取引を控えるべき相手の話が出ることもあります。
その情報のお陰で難を逃れたこともあります。
人脈を意図して作ることは難しいしナンセンスな気もしますが
折角色々な方法で人と出会う事で事業を広げていくのであれば
毎年新しい人と出会い続けるだけでなく、相互に信頼できる関係の人を
年齢と共に増やしていくほうが人生を豊かにする意味でも重要だと私は考えています。
次回から2回に分け
出会ってきた人脈を多く持つ人の特徴を上げます。
1 人脈を多く持つ人はどんな人?(人物像)
2 人脈を多く持つ人は何をやっている?(考え方、行動)
皆さんの人付き合いで気を付けている事も聞いてみたいです。
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