元高校教師の富士吉田での起業体験!
元高校教師 江見崇氏の富士吉田での地域密着型ビジネス:教育からDX、そして温かいコミュニティへ
大阪出身の江見崇氏は、山梨県富士吉田市に移住し、教育とDXを融合させた地域密着型のビジネスを展開しています。元高校教師という経歴を持つ江見氏は、ウェブマーケティングのスキルを活かし、リモートワークをしながら、地元の人々の温かさを感じられる富士吉田での生活を楽しんでいます。
1. 富士吉田市との出会い:フランチャイズ塾開校から予期せぬ転機
江見氏は、「武田塾」のフランチャイズ校を開校するため、富士吉田市を選びました。きっかけは、全国展開する武田塾の山梨県内2号店として、富士吉田市に出店の余地があったためです。
しかし開校後、予期せぬ問題が発生します。高額な人材紹介料(100万円)を支払って雇用した塾長が、突然いなくなってしまったのです。
この事態に江見氏は大きな落胆を感じましたが、自ら塾長を務めるため、富士吉田市に移住することを決意しました。
2. 教育現場での課題解決から生まれたWebマーケティングへの転身
高校教師として働いていた江見氏は、生徒から同じ質問を何度も受ける中で、一つのアイデアを思いつきました。それは、生徒が自分で学習できるウェブサイトを作ることでした。
そこで江見氏は、受験に必要な知識をわかりやすくまとめたウェブサイト「HIMOKURI」を制作しました。当初は英語の内容のみでしたが、徐々に他の科目も追加。最終的には約700記事という膨大なコンテンツを作り上げました。
このサイト制作の過程で、江見氏はSEOをはじめとするWebマーケティングの知識を深めていきました。
3. Webマーケティングで地域貢献:クリニックの集客支援
江見氏は、Webマーケティングのスキルを磨き、Web関連の仕事で独立を果たしました。現在は、東京の会社でWebディレクターとして勤務し、都内のクリニックを中心にWebサイト制作やSEO対策の業務も手がけています。
江見氏の強みは、SEOなどのWeb集客で実績を残せることです。実際、あるクリニックでは1年間で売上を1.5倍に伸ばすことに成功しました。
元高校教師という特異な経歴を持つ江見氏は、現在Webマーケティングを通じて医療分野に貢献しています。
4. キャップクラウドとの出会い:コワーキングスペースが生み出す繋がり
江見氏は、富士吉田市にあるコワーキングスペース「キャップクラウド」を利用しています。 イベントにも同コワーキングスペースから参加しており、その利便性の高さを称賛しています。
キャップクラウドは単なる仕事場ではなく、人々を繋ぐコミュニティとしての役割も担っています。 江見氏自身も、キャップクラウドで偶然隣の席になった人と話す中で、仕事に繋がる出会いがありました。 その方は、江見氏の塾でスタッフとして働くことになったのです。
5. 富士吉田市の魅力:温かい人々との繋がり
江見氏は、富士吉田市の人々の温かさに魅力を感じています。キャップクラウドのようなコワーキングスペースや活発な地域コミュニティを通じて、多くの人々との出会いがあると語ります。
都会と比べて、富士吉田市では人との距離が近く、温かい交流が生まれやすいと感じているそうです。「冬は寒いけど、冷たい人がいない」という江見氏の言葉からも、富士吉田市での生活を心から楽しんでいる様子が伝わってきます。
6. リモートワークと地域密着型ビジネスの可能性
江見氏は、Webマーケティングを主軸にリモートワークで活動しています。都内のクライアントの仕事も、富士吉田市から効率的にこなしているそうです。
富士吉田市は都心から約1時間半という好アクセスも魅力の一つ。江見氏のように、都内の仕事をリモートワークでこなしながら、自然豊かな環境で暮らすという新しいライフスタイルが実現可能な地域です。
7. 富士吉田市への移住、そして未来へ
江見氏の経験は、地方都市における新しい働き方の可能性を示す好例といえるでしょう。リモートワークを活用した都市部との連携と、地域に根ざしたビジネス展開の両立が可能であることを実証しています。教師からWebマーケティングへというキャリアの転換を経て、現在は温かい地域コミュニティに支えられながら活動を続けています。富士吉田市という恵まれた環境で、江見氏はこれからも新たな挑戦を続けていくことでしょう。彼の歩みは、地方都市での新しい働き方とライフスタイルの可能性を私たちに示してくれています。
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所感
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