店舗経営を楽にする無料でできる施策を大公開!!
1:はじめに
事業を経営すると多くの課題を抱えるものですが、知っていれば対策できたこと、知っていればもっと売り上げに繋がる可能性のあったことなんて沢山あります。 知らないってすごく勿体ないですよね。
今回は、店舗経営者に使える無料でできる施策(集客及びLTV向上のための施策)をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
2:無料でできる施策について
世の中に沢山ツールは存在しますが、今回お伝えしたい施策(ツール)は『公式LINE』についてです。(LINEかよ、、って思ったかた是非最後まで見てみてください。もしかしたら、考え方変わるかもしれません!)
公式LINEは、使いこなせすと事業効率化だけでなく、売上にもかなりいい影響を与えてくれるツールですので参考にしてみてください。
2-1:公式LINE概要
そもそも、公式LINEとは?
なんといっても、LINEはSNSのなかで最も利用されており、全体でのLINE利用率は83.7%を誇ります。 また、10〜30代では90%越えと誰しもが利用しているツールになります。
つまり、使いこなせさえすれば誰にでも情報を届けていけるということです。
もちろん、「登録してもらう」や、「ずっと友達でいてもらう」ことの難しさはありますので、公式LINE内の様々な機能を駆使し解決していく必要があります。
2-2:公式LINEの機能
「友達登録してもらう」「ブロックされずに継続してもらう」ために、公式LINEには一体どんな機能をおさえておく必要性がありますので、ご紹介していきたいと思います。
①メッセージ配信
全体配信及び、通常のLINEのように一対一の配信・電話などが可能。
また、お客様から来たメッセージを自動返信してくれる「応答メッセージ機能」、「AI応答メッセージ機能」もあり、こちらを使いこなせると非常に効率的に業務を行うことができます。
人件費を削減してお客様とやりとりが可能+お客様も知りたい情報を待たずにすぐ知ることができるため、特に飲食店・サロン・宿泊施設や各習い事教室などの店舗経営にはかなりマッチする機能かと思います。
②リッチメッセージ
メッセージの中でも特殊で、画像で訴求するものになっております。
長文できてしまうと、途中で読むのを断念してしまったり、面倒くさがってしまう人も少なくありません。
それで離脱してしまうのを防ぐために、画像を使って訴求することも大切になってきます。
画像に対して、リンクやクーポンの設定ができるので、それらを活用してさらなる効果を発揮させることができます。
※これまでお客様に対してチラシ作成などしていた方からは、これだけで紙の削減(=コスト削減)に繋がるという声もいただきます。
③リッチメニュー
トーク画面の下部に固定して表示されているメニューになります。 メニューをタップすると、外部サイトやクーポンなどに誘導することができ、ユーザーにとっても情報と情報のハブになり情報取得する上でとても便利な機能です。
「知りたい情報に遷移させ、正しい情報をしっかり届ける」
そんな公式LINEを作り上げるには欠かせない機能になりますのでこちらもしっかり意識して作り上げるのがおすすめです
※公式LINEや遷移先のサイトなどの、デザインの一貫性も大切にすることをおすすめします!(よく、遷移先がイマイチで違和感を感じて離脱というケースもあったので、世界観を大切につくっていきましょう)
④カードタイプメッセージ
設定した画像をスライドしながら見せることができる機能です。
飲食店・サロン等の店舗経営では各種メニューを公式LINEで見せる時に使います。
⑤ショップカード&クーポン機能
ショップカード機能
紙のポイントカードと同様で、来店や購入特典としてポイントが貯まり、その貯まったポイントは設定したものと交換できる機能です。
クーポン機能
紙のクーポン同様で、来店時に特別な割引などを受けられる機能です。
この2つの機能は、紙の削減に繋がるのはもちろんですが、よりユーザーの行動を刺激するとともに、長く友達でいてもらうために効果的な機能になります。
以上、公式LINEのメイン機能をご紹介しました。
1つ1つの機能の詳細や、どう使いこなすかなどは、ユースケースを通じてて今後ご紹介していきたいと思います。
次に、こんなにも身近で機能満載なLINEというツールの活用のメリットをまとめて伝えていきたいと思います。より自分の事業の課題にあてはまりそうかなど、ぜひ見てみてください。
3:公式LINEがもたらす3つのメリット
リアルタイムなコミュニケーションの強化
ほぼ全員が活用しているSNSだからこそ、ユーザーにも苦なく情報をリアルタイムで届けることができる。また、自動メッセージやAI応答などを駆使することで、質問への即時回答や商品の案内が労力割かずに可能。顧客満足度向上
お友達追加してくれた方だけへの特別な情報提供やクーポンなどの特典を通じて、顧客の満足度を向上させることができる。集客&LTVの向上
効果的なキャンペーンを訴求でき集客に活かすだけでなく、長期的なユーザーとの関係値を創出できるものでもあるためLTVも長くなり、より良い経営状態を築ける。
*LTV(Life Time Value)・・・利用開始から利用終了までの間でどれだけ利益をもたらしたかをはかる指標
※公式LINEのデメリット
・ユーザーからファーストアクションしてくれないと、個別で営業もCSも仕掛けにくい
→はじめにどれだけ相手にアクションしてもらうか設計を組むことが重要・ブロックされたら情報が届けられれない
→長く友達でい続けてもらうために、届ける情報やリッチメニューなど一貫性をもって設計することが大切。・機能や設定などもそれなりにあるため、通常のLINEと違って手間に感じてしまう
4:公式LINEに慣れた次なるLINEを利用したツール
店舗経営する方には知っておきたい公式LINEについてこれまで話してきましたが、すでに公式LINEを導入しておりだいぶ慣れたよという方や、これから導入し慣れていきたい、よりビジネスをLINEによって伸ばしていきたい方には、ぜひ覚えてほしい2つの公式LINEを活用したツールがあります。
その2つのツールが、①エルステップ ②プロラインフリーです。
それぞれ機能やサービス形態が違うものの、公式LINEの効果をさらに上げてくれる機能を持ち合わせているのです(その分設計・運用が大変ですが、、、)
例えば、「シナリオ配信機能」では、事前に決めていたシナリオに沿って情報発信を自動で行える機能を持ち合わせており、より自動化を進めることができます。
また、情報分析も公式LINEを凌ぐ細かい分析が可能となっており、導線に対するアクションなど施策もより打ちやすく、そして当たりやすくなります。
タブ分けリッチメニューも最高な機能の1つで、公式LINEでは1つの設定しかできませんでしたが、拡張ツールではタブによってリッチメニューを切り替えることが可能となっており、ユーザーはより知りたい情報にすぐさま遷移することができるようになっております。(また、ボタンも最大6個から最大20個まで増やすことができます)
細かい機能や事例、それぞれのツールの違いなどは、今後紹介していこうと思います。
5. 最後に
まずは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
「知らない」だけで、知らず知らずのうちに可能性を失っていることが多々あります。 今回記載させていただいた、こんな身近なLINEの可能性もその一つです。
公式LINEを使いこなすだけで、店舗経営の可能性が広がります。
プロラインやLステップでは、もっと可能性が広がります。 今回の記事を読み、少しでも「知る」って大事だなと感じてほしいと共に、 多くの店舗経営者で営業やCSに課題を感じている方には実行してみてほしいなと思います。
事業に多く抱えている「勿体無い」を少しでも改善していけるように見直していきましょう。
最後までありがとうございました。
次回からは、ユースケースや各詳細な情報もお届けしていきます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?