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地域中小企業のためのDX入門 ローカルDXスクール

地域に根付く中小企業に対し、DX(デジタル・トランスフォーメーション)による変革が期待されています。しかし、デジタルが何をもたらすのかイメージができない、何から進めたらよいか分からないという声もあり、人材不足に悩む企業が多いのも実情です。

また、優秀なIT人材さえいれば進むものでもなく、現場レベルでも理解を拡げ、DXについての基礎的な認識を自社内で作り上げていくことがていくことが大切です。

本スクールでは、他地域のあらゆる業界の中小企業が行ったデジタル活用の事例を紹介しながら、クラウド活用、AI活用などのヒントも、東北のIT企業の実践例を交えて学べます。また、自社でどのような変化を望み、そのためのプロセスについても、基礎的なワークショップを通じて描き出しを行うことができます

▼日時
第1回 10月4日(水) 14:00-17:00
第2回 10月18日(水) 14:00-17:00
第3回 11月1日(水) 14:00-17:00
第4回 11月15日(水) 14:00-17:00
第5回 11月29日(水) 14:00-17:00
第6回 12月13日(水) 14:00-17:00
*原則として全6回ご参加をお願いします。

▼会場:enspace 5階
(宮城県仙台市青葉区国分町1-4-9)

▼定員:12名(1社1名)
*複数人で参加されたい場合はご相談ください。

▼参加費:無料
以下セミナー申し込みフォームよりお申し込みください。

▼参加対象者
宮城県内に立地する企業の管理職および社員の方

▼主催:宮城県
▼企画運営:アンデックス株式会社、エイチタス株式会社
▼協力:事業創発研究会DigiBizみやぎ

ローカルDXスクール申し込み

▼各講座の構成(第1~5回/予定)

【講義セッション】
各回のテーマについて講師から基礎講義を行い、基本的な知識や考え方を学びます。

【ワークセッション】
自社事業のDXについて、講師の解説を聞きながらシートを埋める方式でワークを実施します。

【対話セッション】
受講者同士でグループを作り、ディスカッションを行いながら、シートをブラッシュアップ。
*第6回は、プレゼンと振り返りワークを行います。

▼プログラム概要(予定)

第1回「地域DXのケーススタディ」
デジタルによる変革の醍醐味と難しさについて、地域の事例を実践者が実例で解説。地域の事業者として持つべき視点を定めます。

第2回「業務変革とその先を描く」
自社の業務のどの部分にデジタルによる変革を起こしたいのかを整理し、その先にある自社の事業の将来像を描きます。

第3回「デジタル活用術①~クラウド編」
東北での事例を豊富に紹介しながら、 DXの手段としてのクラウド活用を学びます。

第4回「デジタル活用術②~AI/IoT編」
ChatGPTなどの登場によるAIがもたらす業務の変化について、活用法と合わせて学びます。

第5回「社内変革のロードマップ」
DX化に必要な要求定義や、プロジェクトとするために整理すべきリソース、体制、協力を考え、初動のアクションを考えます。

第6回「成果発表会」
5回分の成果を組み合わせ、DXの基本方針案としてプレゼンを実施。講師のコメントを受けブラッシュアップします。

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▼講師プロフィール *敬称略

第1回 神崎 健輔(洗濯ハカセ)
株式会社クラスタスCTO

実家の老舗クリーニング店では現在部長を務め、IT会社のCTO(最高技術責任者)の顔も持つ。宅配クリーニングサービス「Nexcy(ネクシー)」を開発し、全国から集配可能なクリーニング店の運営も行う。「洗濯ハカセ」として雑誌やFacebook・ twitter・instagram等のSNSなどで家庭向けの洗濯のアドバイスを行い、勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。

第2回 相澤謙一郎
タイムカプセル株式会社 代表取締役

1976年横須賀生まれ、横須賀育ち。明治学院大学法学部卒業。
19才で起業し、どぶ板通りでBARを開業。その後、株式会社ぱど、株式会社ユニメディアを経て、2010年Eagleを創業。2013年、岐阜県大垣市にてタイムカプセルを創業。
300本以上のスマホアプリの開発にたずさわり、累計のアプリダウンロード数は1,000万を超える。初期のヒット作『ちゃぶ台返し』のほか、『あべぴょん』、『横浜F・マリノスコレクションカード』などが好評を博す。県立岐阜商業高等学校、県立東濃実業高等学校、尚美ミュージックカレッジ専門学校にてアプリ開発の講師を担当、大垣女子短期大学非常勤講師。「ITで地域から日本を元気に!」をミッションに全国を駆け巡る。共著「これからの自治体産業政策-都市が育む人材と仕事-」。

第3回 立花 拓也
株式会社ヘプタゴン 代表取締役

東北大学経済学部卒。大学在学中から仙台市にある ISP・サーバーホスティング会社のインフラエンジニアとして活躍。東日本大震災を機に地元である青森県三沢市に戻りヘプタゴンを起業。現在は東北地方の中小企業向や自治体などに対し、クラウドを活用したサービス開発支援やコンサルティングサービスを提供している。国内外のコミュニティとの関わりも深く、地方に根ざしたクラウドの活用を広げる活動にも積極的に取り組んでいる。

第4回 佐々木 陽
株式会社Gclue 代表取締役

仙台市出身。株式会社GClue、 株式会社FaBo代表取締役社長、工学博士。 1999年より携帯電話向けコンテンツ開発を開始し、iOS/Androidアプリの開発やIoTハードウェアの開発などをおこなう。現在は、AI x Robotics向けの教育キットやロボット開発をおこなう。

第5回 市川 博之
市川電産 代表

開発エンジニア、コンサルティングファームを経て現在複数の仕事を こなしている。東京造形大学の特任教授としてデザインを教える傍 ら、自治体への ICT コンサルティング・オープンデータ利活用 や、市川電産 CEO・一般社団法人シビックテック・ラボ代表理事とし て民間企業への IT システム全般のコンサルティング・開発・情報利 活用研修をおこなっている。内閣官房 オープンデータ伝道師、総務省 地域情報化アドバイザー、静岡県 ICTエキスパート。

第6回 増井 雄一郎(masuidrive)
Product Founder & Engineer/風呂グラマー

「風呂グラマー」や「IT芸人」の相性で呼ばれ、トレタやミイルを始めとしたB2C、B2Bプロダクトの開発を行う傍、業界著名人へのインタビューや年30回を超える講演、オープンソースへの関わりなど、外部へ向けた発信を積極的に行なっている。 「ムダに動いて、面白い事を見つけて、自分で手を動かして、咀嚼して、他人を巻き込んで、新しい物を楽しんで作る」を信条に日夜模索中。 日米で計4回の起業をしたのち、2018年10月に独立し'Product Founder'として広くプロダクトの開発に関わる。 趣味は、基板設計と3Dプリンタ。呼ばれればどこでも行きます。2019年7月からBloom & Co.のCTOとして活動。

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▼ファシリテーター/講師(全6回)

原 亮
エイチタス株式会社 代表取締役

編集者・フリーランスを経て、2005年、仙台にてITスタートアップにジョイン。2009年、みやぎモバイルビジネス研究会設立、2014年よりGlobal Lab SENDAIコンソーシアム代表に就任(現任)、2016年、エイチタス株式会社を設立。国内最大級のアイデアソン実績を持ち、地域の課題解決から企業の商品企画まで、アイデア創発を通じて幅広くサポートを展開。事業開発・人材育成・組織開発・公共の再構築など、人や組織、当事者の方が自走できるための支援を行う。近年は、ローカルでの起業家支援や、大手企業の新規事業創発の支援および担い手の人材育成を多く手掛けている。
総務省 地域情報化アドバイザー、中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザー 、事業創発研究会DigiBizみやぎ代表等。

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*本イベントは宮城県「令和5年度異業種連携促進支援事業業務」にて実施するものです。

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