夢と希望に満ち溢れた10年
コロナ禍は厳しさを増しているのですが、新しい時代への動きは加速しておいて、日本でも明治以来といわれる社会、ビジネスの変革が進むはず。
デジタル化への対応を進めようとする日本は、まさに「殖産興業」、そのポイントをチラ見してみると・・・・(あくまでもちらっと・・)
これまでのビジネスの考え方が変わり、一人一人のキャリアライフにも影響するのは間違いないでしょう。でも、希望も夢もふくらむでしょう。。
日本のDXは厳しい状況、そんな中でオールジャパンの取り組みをまとめたのが上のチャートですが、キーになるのは、新規起業組みと中小企業の頑張りです。外国勢と組みたいの部分は、コロナで止まり、オフショア型でアジア勢のIT専門家のパワーを活用する動きとなっているようです。
国が新たに立ち上げた役所が力を入れる日本初のナショナルプラットフォームであるマイナンバー。マイナンバーカードでご存知の方も多いはずですが、このカードを活用して構築するマイナンバーのプラットフォームはマイナポイントで認知されているのですが、そのほかのレイヤーサービスはまず話題にあがりません。給付金で話題になったのは昨年。
マイナンバーのプラットフォームのレイヤーをさくっとまとめたのが上のチャートです。政府の広報官でもないのに、この話題に触れるのは、ビジネスの可能性を示すものだからです。
このプラットフォームに関連する巨大なアプリケーションは、以下のものです。
医療・ヘルスケア・介護のレイヤーがわかりやすいポテンシャルパワーを持ちます。医療のAI活用は重要なテーマ、ヘルスデータを扱うというテーマは、巨大なビジネスポテンシャルを持ちます。
ここで目を向けたいのは、スマートウオッチの健康関連データの取り込みと携帯(スマホ)へのデータ転送機能です。日本の方針は、病院での受診・服薬、検査データを一人一人のデータボックスに格納するPHR(パーソナルヘルスレコード)。過去のコロナワクチンの注射歴データをここに格納することが話題になったのは、今年の始めのころでした。
さて、企業関係のネタでは、デジタルにあわせて経営の方向性をこんなふうにしてほしいという役所サイドの基本的な考え方をまとめたものが下のチャートです。
ここには、多くのキーワードが入っています。
新たなビジネスモデルに移行していくことが、勝ち組に求められる条件になりそうです。