OEM商品のウェブマーケティング支援で実現できること
OEM商品を製造した後で、商品の販売促進をするためのウェブマーケティング支援にはどういったものがあるのか。
Bancorでは包括的なウェブマーケティング支援を行っていますが、この記事ではマーケティング支援で実現可能なことや具体的な施策についてご紹介していきます。
ウェブマーケティング支援で実現可能なこと
・CPA、CVRの改善、向上
ウェブマーケティングの最も大きな利点と言えるのが、ユーザーの属性を絞って広告やコンテンツを届けられるということです。
一例を挙げると、YouTube広告であれば年齢や性別、住んでいる地域はもちろんのこと、トピックやカテゴリで出稿ユーザー範囲を設定できるため、上手にターゲティングができていれば非常に高いCPAが期待できます。
またウェブ広告は基本的に出稿と停止を即座に行うことができ、数万円単位など少額での出稿が可能なので、高速でABテストを繰り返すことで限られた予算の中でもより高い広告効果を目指すことができます。
ウェブマーケティング支援では貴社OEM商品がどの広告媒体に向いているのか、ターゲティングも含めて戦略設計の段階から関わらせていただくことでより堅実な成果の実現が可能です。
・ブランディングの強化
HPや動画サイト等でコンテンツを発信することで、OEM商品のブランディング強化も図れます。
OEM商品を開発、生産したばかりの時は、やはりブランディングをどう強めていくかで悩まれる企業様も多いのではないかと思います。
近年だとインフルエンサーにSNSで宣伝を依頼するといった施策も多く目にし、ブランディングを強める意味合いで言えば効果的なのは間違いありません。しかし、人気のインフルエンサーの単価は高い場合が多く、依頼するインフルエンサーの属性を間違えると逆効果になるリスクもあるなど比較的難しい試作と言えます。
一方であまりコストが発生しない方法もあり、例えば普段使用している素材についてその質の良さなどがわかるコンテンツを作って公開したり、商品を便利に使っている様子をショート動画にしてみる、といったことでもブランディングの強化が期待できます。
OEM商品で有効な主なマーケティング施策
では具体的にどのようなマーケティング施策がOEM商品には有効なのか、その例をここからはご紹介していきます。
・LP（ランディングページ）
もはや言わずもがなかもしれませんが、ウェブマーケティングを行う上で最も重要かつ最優先で行うべきと言えるのがLPの制作です。
LPがしっかり作られていないと、どれだけアクセスを流入させてもざるで水をすくうような状態になってしまい、致命的な機会損失になりかねないので真っ先に取り組みたい施策です。
メジャーなECサイトに出品する場合でも、商品の魅力を写真や動画等で上手に表現するのはもちろんのこと、いかにターゲットに興味を持ってもらえるか、必要だと感じてもらえるような言葉を使うかが重要になってきます。
・WEB広告
即効性がある施策としては、広告はやはり外せません。効果的なLPと組み合わせることで初月から目標とする売上を達成することも不可能ではありません。
しかし広告は闇雲に出稿するだけだと効果は薄く、ターゲットへの深い理解によるクリエイティブやキーワード選定、広告媒体の選択が非常に重要になってきます。
・オウンドメディア
自社HPに読者の役に立つようなコンテンツを投稿していくことで、ユーザーとの信頼関係を構築していき実際の購買活動へと繋げることができます。
オウンドメディアは事業を進める上で母体となる媒体となるのでぜひ力を入れたい施策になりますが、デメリットとしてはコンテンツ作成に多くの労力がかかったり、効果が現れるまでに時間がかかるということがあります。
しかし一度強固なメディアを作れれば安定的な集客、コンバージョンが見込めるため、即効性のあるWEB広告と同時進行で進めていきたい施策になります。
・動画コンテンツ
動画コンテンツを作ると聞くと難しく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、今はショート動画が全盛になってきており、1分未満程度の動画であってもブランディングの効果が期待できます。
実際、近年YouTubeのショート動画の投稿数は右肩上がりで増えてきており、今後もさらにショート動画が占めるシェアは増えていくと考えられます。
動画コンテンツは直接コンバージョンに繋げることももちろん可能ですが、認知度を上げるために有効な施策で、こちらもオウンドメディアのように定期的に動画を投稿していくことで商品自体のブランディング、そして将来の顧客になりえるユーザーとの信頼関係構築を目指します。
OEM商品こそウェブマーケティングが有効
他社商品との差別化を図る上で、純粋に機能面で差をつけることが昨今は難しくなってきています。
LPや広告などももちろん売上に直結する施策のため重要ですが、今後他社と差をつけていくにはウェブマーケティングを通じた顧客、もしくは顧客になり得るユーザーとの信頼関係の構築も求められてきます。
ウェブマーケティングを通じて、機能面や価格で選ばれるというよりも「この商品だから買いたい」という状態になることができれば、業界におけるシェアをより強固なものにすることが可能です。
Bancorではウェブマーケティングによる売上促進はもちろんのこと、コンテンツ制作を通じた顧客との関係構築の支援も行っております。
自分たちの商品をより多くの人に知ってもらいたい、というお客様はぜひBancorへお問い合わせください。