見出し画像

私のお仕事体験記 #01

折角のnoteアカウント、何か書かねば…

と思ってたら、丁度今年は私の独立10周年なので、この10年間(+その前のサラリーマン時代から)の色々な体験記を書いてみようと思いました。
これから独立を考えている方のお役に…立てることは無いと思いますが、まぁ色々思い出しながら(懐かしみながら)書いてみようかなぁと。

まずはサラリーマン時代の話から。

サラリーマン遍歴

福岡の大学卒業後は、三菱電機グループ企業のSE(システムエンジニア)でした。横浜に住んでましたよ。(最初保土ケ谷区→その後栄区)
大船で2ヶ月の研修を終え、配属された部署でCOBOL言語を習得しました。
COBOLといっても確か「ProCOBOL」で、独特なコーディングの後にコンパイルするとプレーンのCOBOLが生成される流れだったような。
そして作っていたのは「ERPパッケージ」。複数の部署で開発してましたが、私の課は「人事システム」開発でした。

当時既に「COBOL言語=古い」という雰囲気で、人気言語はJavaとかでしたね。私は文系卒という事もあってか、自然言語なCOBOL担当だったのでしょう。(そのような計らいの人事だったと勝手に解釈している)
ただ、同期のメンバー達には「COBOLとかかわいそう」って言われましたね(笑)
しかし最近になって、DXにおけるレガシー問題でCOBOL人材が求められているのも皮肉なものです。確かにCOBOL全盛期のエンジニアって今60代ぐらいで、どんどん定年していっているからですね。

昨年商工会議所の担当者の計らいで、COBOL人材を探している人が居るとご紹介を受けてお会いしたのですが、私のブランクが25年間もあったのでマッチングならず…しかしKawasaki産業用ロボット制御エンジニアリングの特別研修を受けていた時だったので、COBOL案件はスルーされて逆に良かったかも。
AmazonでCOBOL本を購入したり、AIにCOBOL指定でコーディングさせましたが、ある程度AIがやってくれましたよ。
ですのでCOBOL人材不足も、結局はAIが解消してくれるかも知れません…知らんけど。

SEを辞めて九州にUターン転職した後は、某天下り団体で長いこと経理を…なぜ経理かと言うと、大学時代に日商簿記2級を取得していたからです。
ここから暫くエンジニアではなく事務職が長いこと続きますが、依然ITは大好きだったので趣味の世界でPCやガジェット(スマホが生まれる前のPDAとか)買いまくってましたね。

そんな中、2010年に発売されたiPadはいち早く入手して使い始めました。(日本発売が遅れたので、eBayでアメリカから取り寄せたぐらい)
好きが高じたのに加えてご縁もあり、2012年にApple Store福岡天神で登壇する機会に恵まれました。(テーマは「iCloud活用法」)
ここから更に色んなご縁があって、故・日野原重明氏が主催する「新老人の会 福岡支部」のiPad講師担当となりました。
勿論まだサラリーマンだったので、主に土日に活動してましたね。

さらにそれが話題になり、地元福岡のテレビ番組にも出演するように…
収録が多かったですが、生出演もあったので仕事は有給取ったり、でも翌日上司から「昨日テレビに出てたね」とかチクリと言われたり(笑)
あと、「ジャパネットたかた」にも出演しました。当時ジャパネットたかたがシニアに向けてタブレット販売戦略を行っていたので、その流れで。
ジャパネットたかたの映像はどうやら暫く関東でも流れていたようで、三菱電機時代の同僚から「テレビ観たよ!」とメールが来たときはビックリ。全国で放送してたんや…と。

まぁそんなこんなでiPadを含めたIT啓蒙活動が忙しくなって、ちょっとずつ独立を考えるようになります。
が、独立までにもう少し色々なエピソードがあるので、それはまた次回に。

ばいなら!

いいなと思ったら応援しよう!