103.9:30 予想外の村上春樹。9月の読書リストの振り返り
昨日の話題はドジャースの地区優勝と、自由民主党の総裁選だろうか。
朝ドラ『虎に翼』も終わったよう。
こう書いていると、いかにもテレビっ子のようだ。
実際は、テレビから離れて久しいのに。
今我が家に滞在中の母親が、テレビ大好きなので情報が嫌でも入ってくる。
報道やメディアと言われるものの「やり方」が、最近よくわかった。
一旦離れて戻ると客観的にみられるのだな。
あまり、情報に振りまわされないようにしたい。
今月も終わりが見えてきた。
9月の読書リストの振り返りをしようと思う。
9月のリストは以下の通り。
●『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』
●『JK、インドで常識ぶっ壊される』
〇『転がる珠玉のように』
〇『こんな日は喫茶ドードーで雨宿り』
※●が読了したもの。
リストの半分は読み終えた状況だ。
残り2冊は、読みかけているが、現在は休止中。
それに加えて、今月はリスト外の本を数冊読むことになった。
シルバーウィークに帰省したことが原因だ。
どういうことかというと、実家に帰る際にあまり荷物にならないようにリストから2冊だけ本を持って帰った。
その2冊を早々に読んでしまったので、実家で積読になっていた本を読むことにしたのだ。
実家でも積読があるのかと思われるかもしれないが、かなりある。
実家で読んだのは、
『花のベッドでひるねして』
『スプートニクの恋人』
の2冊。
いつもと違う環境だったからか、どちらも最近にはないスピードで一気に読んでしまった。
そして、どちらも余韻にどっぷり浸ってしまう本だった。
特に初めて読んだ村上春樹には、一発くらわされたようだ。
衝撃というのとも少し違う。
しこりの残る本だった。
しばらく、考えようとしなくてもぐるぐるとストーリーをなぞっている自分がいた。
そして、実はこれまたリスト外の『ストーンサークルの殺人』を今読み進めている。
久しぶりのミステリー。
かなり面白いが、長編なので少しずつ進めている状況だ。
リストを作る時、帰省を考慮していなかったのでこのような結果になった。
全く予想外だったが、9月も楽しい読書期間であった。
10月の読書リストは現段階では下記の通りだ。
〇『他者の靴を履く』
〇『考えごとしたい旅』
〇『ショートケーキは背中から』
〇『転がる珠玉のように』
〇『ストーンサークルの殺人』
続きを読みたい本も入れたので、5冊と多いが楽しんで読んでいこう。
まだまだ続く秋の読書リスト。
早くも11月は何を読もうかとワクワクしている。