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109.9:55 「本が欲しい病」再発。そして重症化

「ソロデート」かあ。
何かで見た、もしくは聞いた言葉。
え?
一人になってまで、デートしないといけないの?
一人を単純に楽しむってことなのかな?
色々思う。
が、つまるところは、トレンドって怖いものだということ。
いつかは廃れてしまうから。
良いじゃない、一人で何しようと。
楽しもうと、楽しむまいと。


ついにやってしまった。
あの時の自分はどこへ行ったのか。
と思うほど、買ってしまった。

「本」を。

前回の記事で、本が読めないという読書スランプから脱却しつつあることを書いたのだが、そこから火がついて、11月は物凄く本を読んでいる。
物凄くといっても、毎日1冊なんてとんでもないペースではないが。
それはさておき、それと同時に始まってしまった「本が欲しい病」。

何か月かに1回はやってくる。
あの病。
抗ったり、直ぐに治まったりしていたのだが、今回は重症だったようだ。
この1週間というもの、毎日、Amazonのカートとにらめっこ。
大型本屋に行き、新刊リサーチと欲しい本の感触を確かめることもあった。
そんなことを繰り返しつつも、「予算超過」と言い聞かせて耐えてきた。
ソファの横に積まれた読みかけの本と、本棚にある積読を見ては、本当に今買うべきかどうか、自分に問うたりもした。
それらの作戦は上手くいっていたのに。

今朝、私の気分はすごく良かった。
よく眠れたからかもしれない。
その勢いで、朝一番にAmazonのカートと欲しい本のリストを覗いてしまった。
もう自然と指がAmazonのアプリを押していたのだ。
そして、あれほど予算超過を気にしていた気持ちが一時的に行方不明になっていた。
「え、これくらいなら何とかなるやん。」
という言葉が頭をよぎった次の瞬間。購入ボタンを押してしまっていた。

合計7冊の本を購入しました!

小説、エッセイ、新書、漫画。
なんてバランスのいい買い方。
なんて言っている場合ではない。
11月の読書リストの本が読み終わりそうだからって、調子に乗ってしまった。

昨日YouTubeのお薦めに流れてきたある動画。

これがきっと最後の一押しになったに違いない。
恐るべし、YouTube。
著名人に1万円を渡して、本を選んでもらうところに密着するこの動画。
物凄くうらやましい企画である。

とにかく、私はやってしまったのだ。

色々なことを言い訳にして、また本を増やしたのだ、私は。

買ったからには読むしかない。
「積読もいいよね。」
などと甘いことを言っていてはいけない。
今すぐ、読みかけの本を読み進め、新しい本に取り掛かれるようにしなければならない。

さあ、忙しくなるぞ。
反省は本を読んでからだ!



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