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韓国で病院に行った話

はい、やってしまいました…

お昼ごはんを食べに食堂に行きました。
そこは、コプチャン(ホルモン)のお店で、韓国らしい丸いテーブルに、丸い椅子のある食堂でした。
その丸い椅子、座るところがパカっと持ち上がって、中に荷物が入れられる、そう、あの椅子です。
わたしも荷物を入れて、座りました。
そして、少し椅子の位置をずらそうと、おしりを軽く上げながら、椅子を動かして座り直す。
なんの変哲もない動作、はい、よくしますよね。
それです。そうしたところ、椅子の蓋が開いてしまい、小指が挟まれたまま座ってしまいました。。本当に。。。あぁ、わたしの体重よ。。。

詳細は、あまり書きません。
読む方も嫌でしょうから。

ただ、痛みのあまり貧血を起こし、しばらく食堂の外で動けずにいたことだけは書かせてください。

貧血は10分ほど休んだらよくなったのですが、痛めた箇所は痛いまま。
痛みに弱いわたしは、もう気が気ではなく、コプチャンは3.4個だけ食べて終わりにしました。
2,400円くらい払いましたが😭

そして、友達の携帯電話を借りて、海外保険会社に電話をかけました。
わたしのeSIMは、受信のみ可能なため…まさかそんなSIMが存在するとは…ちゃんと確認しましょう!
それなので、わたしの携帯電話にかけてもらうようにしました。

まずは日本の担当デスクに。
いまから受診可能で、日本語で意思疎通ができる病院を探してもらうようお願いしました。
30分くらいあとに、韓国現地担当者から電話があり、受診可能な病院を紹介してもらいました。

近くに該当する病院がなかったため、タクシーで30分かかりました。
14,000ウォン、まぁまぁなお値段。

漢江も悲しんでくれているように見える


病院には、先ほどの保険会社の方が連絡を入れてくれていました。
ただ、わたしが保険契約の書類を印刷していなかったため、なかなかに手間取りました。
ウェブサイトから書類に行き着くまでが複雑で、さらに古い書式なのか印刷に耐えられないPDFで、病院の人も呆れていました。。

そしていよいよ受診です。

ちょっと直接的な文言になるので、痛いのダメな人はここまでにした方がいいかもです。

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日本語が堪能な女医さんでした。
指に巻かれた絆創膏を剥がし(わたし、わーぎゃー騒いでいますw)、血を拭き取った先生がひと言
「あー、爪が死んでますね」
つめ…が…し…んで…いる…
???

オットッケーーーーー!!!!!!

先生「爪、剥がしちゃいましょう」
わたし「え、え、え、待って!無理!無理!無理!」
先生「あー、全部は剥がれてないみたい、無理ね」
わたし「よかったーーーーー」
先生「でも、これ自然に剥がれますからね」
わたし「痛いですか?」
先生「痛くないよ」
わたし「これからどうなりますか?」
先生「剥がれて新しい爪が生えてくる」
わたし「(うん、それはわかるよ)」
先生「うまくいけばね。うまくいかないと化膿するよ。抗生物質出すね」
わたし「痛み止めも出してください!!」
先生「ロキソニンね。妊娠は…してないね!」
わたし「はい」
わたし「あー、来て良かった。。。。」
先生「うん、来て良かったですね」

と言う会話で、今日の診療は終わりました。
また明後日来るように言われました。
もしかしたら、明後日状態を見て爪剥がすのかも。。こわい。

受付で処方箋を受け取り、近くの薬局で薬を受け取りました。
お金は、病院も薬局も払っていません。
海外保険、入ってて良かった。
と言うか、せっかくお金払って入ったんだから使わなくちゃ!って言う謎の貧乏性?から受診をすることにしたので、自分の貧乏性に感謝しないとね。

また明後日行ってきたら、ここに追記したいと思います。ぴえん。

2024.10.23
病院行ってきました。
うん、何も変わっちゃいない。笑
痛いから見たくなくて顔下げてるのに、先生ったら「ほら、見て、ここ、まだ取れないわ」って笑
死んでいる部分だけハサミでカットして、ガーゼしてぐるぐる巻いて終わり。
そしてまた出された抗生物質と痛み止めと整腸剤。
これは、長くかかりそうな予感だよ?
先生には帰国日伝えたら、「その頃には大丈夫よ」と。本当かなぁ…
とりあえずまた明後日も来ることに。

病院下にいるウソクに支えられている

ウソクとのデートだと思って、通院がんばるよ🥺

2024.10.25
3度目の通院。
はい、通院は終わりになりました。くっ!
しかしながら、それは先生ができることがもうないから。
結局、粘り強いわたしの爪は剥がれることはなく、新しく爪が生えて、剥がれ落ちていくのを待つしかないようです。
または、外科で手術するか。。(やだ)
完全に爪が生え替わるまで6ヶ月かかるそう。
全治6ヶ月の怪我だったとは…
いまは自分のことだけしているから、なんとか注意も払えますが、日本に帰国したら、子どものふいなことで痛めないか心配です…
5月を迎える頃には、これも思い出になってるかな。

とりあえず、この記事はここまでに。

ウソクとのデートも最後だね
ありがとうウソガ!

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