Oshige Iron Worksのピザ窯
不要になったガスボンベをリサイクルして作られた大重さんのピザ窯がDWELLにやってきたのは4年前。元々は羽釜を上部に乗っけてご飯を炊くための竈門だったのですが、試作を繰り返していくうちにピザ窯のアイデアが浮かんできたそうです。
下に燃えている木炭を入れて、上のピザを焼く炉内を温めます。上と下の部屋は奥の方で繋がっているので、高温になった熱気がそこを通って上の部屋に上がり、ドーム状の天井で対流しながら熱を放熱する構造になっています。ピザを焼いている動画を見てもらえたら、なんとなく理解してもらえるかも😊
ピザを焼く炉内のベースの温度が300度以上なるまでの間、子供たちとフルーツポンチづくりを楽しみました。
庭にブルベリーを採りにいって、それをトッピングして完成です。
美味しそう!
窯の方も火を入れて約1時間。ベストな温度になってきましたよ。
DWELLでは、大重さんから頂いたレシピ通りにピザ生地は、前日から仕込みます。
そして、こちらが冷蔵庫から出してきたばかりのピザ生地。これ3時間かけて常温にもどします。
常温にもどしたもっちもちの生地を伸ばしますよ〜
そしてトッピング。あっこちゃんスペシャル!
窯に投入して1分40秒経ったら、180°回転させて再び1分40秒焼きます。
縁周りはふっくら膨らみ、上からの熱気で表面もグツグツ。奥の方をご覧ください。下から炎が上がってきているのがわかりますかね?木炭だけではなかなか炎が上がらないのでピザを焼く時だけ楢の木片を入れています。そうすることで、楢の香ばしい甘い香りとピザの表面に焦げ目をつけられて、より一層美味しくなります。
3分30秒で表面はカリッと中はもっちりの熱々ピザの出来上がりです。いかがですか〜。この他にも色々なトッピングでピザを堪能したのですが、いつもの如く食べるのに夢中で写真が撮れてませんでした😅
ピザだけでなくオーブン料理も楽しめます。今回は、お取り寄せしていた神戸の友人が作っているシャルキュトリをスキレット鍋に乗っけて投入。直火が当たることなく、上からと下からの熱でじっくりと調理できるので、本当に美味しく焼き上がります。
続きまして、季節のBBQステーキ豚肩ロース
前回は、師匠から焼きが甘い!と言われたので今回は、しっかり&じっくり焼いたので、お褒めの言葉を頂けると思いきや
ち〜ん😵
お取り寄せするだけでなく、より専門的なアドバイスを聞けるのも、作り手と繋がっているからこその楽しみ。
最後は、DWELLの定番のマシュマロとチョコソース味の甘ーいデザートピザ。
この日は、生憎の雨だったのですが、屋根があるお陰で濡れることもなく、逆に蚊や虫に邪魔されることなく半外空間も楽しめました。
2家族で10枚のピザを美味しくいただいたのですが、使った燃料は木炭5kg。なかなかコスパのいい、Oshige Iron Worksのピザ窯の紹介でした。