仕事と車中泊の旅
僕のVANETT VAN SCLAMBLERは、仕事用としても積極的に活用しています。昨年末も、自ら作成した家具をVANに積み込み、福岡と兵庫のお客様の家具を直接配達いたしました。
ちなみに積載内容は
・桜島の溶岩プレート30枚(約100kg)
・DWELLオリジナルキッチン
・DWELLオリジナルキッチン作業台
・デイベッド(dwell funiture)
・バーミットチェア×2脚(dwell funiture)
・クライミングマット
福岡で溶岩プレート30枚(約100kg)を下ろしたので車も気持ちも軽やかに。作業を済ませて兵庫へ向かいます。
家族経営の強み
兵庫のお客様のキッチンを車から降ろして設置するため、1人では厳しいと考え東京で暮らす息子のイサムに相談したところ、クライミングの大会で滋賀まで来ているようで、その後は彼はちょうど鹿児島の岸良に岩登りに行く予定が入っていたようで神戸で待ち合わせすることになりました。
キッチン家具は工場で一度組み上げていたのと、イサムとは偶にこうやって一緒に作業することがあるので、いつもの阿吽の呼吸でスムーズに組み上がり無事に納品を終えました。
帰路は車中泊の旅
さぁ、ここから親子で車中泊の旅の始まりです。加古川の現場を出たのが16時。これから徳島に向かいます。イサムとトークを楽しみながら到着したのは20時前でした。そのまま友達の黒川くんと夕食をしながらのお互い近況報告を。
11月末の車中泊は寒くて辛そうでしたので愛用のマットレスだけ下ろして、薪ストーブでポカポカに温まったお部屋に泊まらせいただくことにしました。
翌日は娘のすみれちゃんも加わり、黒川くんの工房がある近くの岩場でクライミング教室を開催。
16時に徳島を離れてフェリー乗り場のある愛媛の八幡に向かいます。フェリーは24時間運行しているので、特に慌てることもなく食事とお風呂を済ませて23:50八幡港発のフェリーに乗れました😮💨
フェリーの中の暖房の効いた客室で仮眠が取れたがかなり良かったです。大分に着いたのは2:15で、そこからしばらく車を走らせてガソリンスタンドが近くにある道の駅で車中泊をすることに。
11月の車中泊でしたので寝袋とブランケットを用意していましたが、まあまあ寒かったですね〜😅
朝ガソリンスタンドで燃料を補給して岸良へ向かいイサムを下ろして鹿児島へ無事に戻ることができました。
県外に住む友達と会える時に会う
全走行距離1875km。距離にしてみるとなかなかハードなドライブのように感じますが、イサムと交代しながら運転しているのであまり疲れは感じなかったです。
それよりも、こうして現地で暮らす友達と交流できることが最高に楽しかったですね。しかも仕事を絡めた移動ができると、移動費を節約できるので気軽に車中泊の旅に出かけられます。
車中泊の旅で見つけた新しいライフスタイル
県外にいる友達と「いつか又会いましょう!」と曖昧な約束をするのでなく「会える時に会っておく」というのが車中泊の旅をするようになってからの初老を迎えた夫婦の楽しみの1つとなりました。
来月の9月9日からも、静岡のお客様のキッチンを積んで再び車中泊の旅に出かける予定です。
そてさて今回は何人の友達と会えるのかな😊