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虫歯ゼロの大人に育てるために母親としてやったこと

「虫歯のない子供を育てる方法があったら教えて欲しい~(;´д`)」と思いながら食後の仕上げ磨きをしている私の姿を見ていた実家の母が放った言葉は、、、「あんた、鬼みたい、、、」でした。

夕飯後、眠くてぐずる息子2人の仕上げ磨きを短時間でこなすには、わが子の両腕と両足を足で床に押さえつけ、更には口を左手で広げて必死の形相で歯ブラシをねじりこむしかありませんでした。

当然のように息子達はギャン泣きを毎晩繰り返し、しまいには私が歯ブラシを持つだけで泣き出してしまうこともありました。

そんな悪戦苦闘の日々もむなしく、歯科検診では虫歯が二人とも見つかり、近所の歯科医に通う日々は続きました。

でも、ある事をしてからは劇的に歯磨きの負担も減り、

乳歯のころは虫歯もあったのにこの方法を続けたら、18歳を2人とも超えた今、虫歯ゼロに育ちました。

どれだけ親が食事や歯磨きに気を付けても、可愛い孫の喜んだ顔が見たいじいじとばあばには通用しません。

うちは夫婦それぞれの実家の中間地点に家を借り、出来るだけ双方の協力を得ながら子育てを手伝って貰いました。子供を預けることも多かったのでその間は祖父母に食事もお任せしました。

すると、あっという間に虫歯発生です。

その度に近所の歯医者に通うのですが、虫歯部分を削っても、またしばらくすると別の場所で虫歯は発生し続けました。

子供たちも小学校に上がり、歯が生え変わる時期を迎えたのですが、その状況は変わらず、永久歯になってもこのままなのだろうな~と半ば諦めかけていた頃に出会ったのがその後の仕上げ磨きの負担を劇的に減らしてくれることになる吉森歯科です。

主人の仕事の関係で出会ったその夫婦は、とにかく穏やかでお洒落な夫婦でした。

同世代という事もあり、一気に仲良くなったご夫婦でしたが、二人の経営する歯科医院は我が家からは車で1時間弱はかかるところにあり、しかも知り合いに診てもらう貰う事には少し抵抗もあり、なかなか足が向きませんでした。

しかし、付き合いを深めていく中でお互いの子育てに対する姿勢に共感する部分も多く、家族ぐるみでのお付き合いも始まったので、それを機会に通うことにしました。

その結果

親が言っても聞かないことも綺麗な技工士の話なら素直に聞く

事が判明しました(笑)

一回目の受診の時は治療よりも歯磨きレッスンに重点をおき、綺麗な歯科技工士がみっちりと親切丁寧に歯磨きの仕方を教えてくれます。それを憧れの眼差しで真剣に聞く子供たちの可愛いこと。

そしてその夜から、私が鬼のような形相をすることもなく、子供たちは自分で熱心に歯磨きを始めました。もちろん、仕上げ磨きはそれからも続けましたが「必要?」って不思議になるほど自分で丁寧にみがくのです。

フロスorダイ

その、歯科医の友人から教わった言葉です。

歯磨きも大切だけど、歯と歯の間に挟まったものが虫歯のもととなりやすいので、忙しくて歯磨きできない時でもフロスだけはやるように、と言われました。

フッ素塗布には賛否両論あるが、信頼する歯医者の言葉を信じることにした

フッ素については、自分でも色々と調べて考えたうえで、そのことを率直に相談しました。

詳しくは覚えていませんが「専門家の友人が専門的に勉強した上で必要だと言うのなら、その判断を信じよう」と思いました。

結果としては歯だけでなく体も健康的に二人とも育ってくれたので、正解だった、と私は思っています。


3か月に1回ほめてもらえるからモチベーションが続く

虫歯が治ってから以降は定期的に3か月に一回の受診でメンテナンスを続けました。通い続けるなんて無理~と思いましたが、行くたびに「しっかり磨けてるね~♡」と綺麗な技工士に言ってもらえるので子供たちはルンルンです。

そして、帰ってからも「○○さんがフロスもちゃんとやってね~って言ってた♡」と素直にフロスまでやるようになりました。

そのおかげで

歯磨きしなさいと言わなくて済む

ので、家での歯磨きタイムの私の負担が大幅に減りました。

そして、子供を診てもらうついでに親も一緒にメンテナンスして貰うので自分の歯の健康まで確保できました。

歯医者は病院ではなくお口のエステととらえる

ことで、虫歯の苦労から解放されるなら定期的に通った方が良くないですか?

乳歯の時に虫歯があっても大丈夫

うちもそうでした。虫歯のない子を育てるためには永久歯になってからが勝負です。もちろん、ずっとないのが理想でしょうが、その為に頑張りすぎると大変ですよね。

18歳までに虫歯がないと一生虫歯のない人生が送れる

長男が18歳を過ぎて通院したときに言ってもらった言葉です。

「これまでは、親が君をここに通わせてくれたから君の歯が健康に育った。この後は君次第だよ。しっかりとした生活を送れば、虫歯は出来ないよ。」と言ってもらい、隣にいた私の方が感動しました。

という事で、

結局親として「息子たちを虫歯のない大人に育てる」為に私がやったことは、

信頼できる歯医者さんを見つける

そこに定期的に通い続ける

事の2つでした。

この経験がどなたかのお役に立てれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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