我、関せず。

ピン芸人になって、約半年。

色んな人と話をした。
こんな乱世になって、久々に会った人などには、諸々の報告と近況と今後の希望や目論みを話したりしている。

俺は今年、生まれて初めて髪の毛を染めた。
緑色。

人と会った際、まず髪の色が緑になったので、見た目の印象を話す。
大体の人は、
『良いね！それ！似合ってる！』などという肯定的なポジティブの“追い風リアクション”を頂く。

そんなリアクションの人に今後の事を話すとほぼほぼ全肯定で、
『よく、そこまで動こうと決めたな。凄いな。』と恐縮ながらも感心される事もある。
そんな人等と俺はやって行きたいし、何かお返ししたいと思っている。

ごく稀に、“逆風リアクション”の方もいる。
もちろん、そんな人もいるもんだと思っている。

緑の髪じゃTV出れないよ。的な謎の意見を頂く。

私、芸歴・約１５年。
３４歳まで一度も染めた事がなかった。
それだけ黒髪で生きてきて、色んなオーディションやら行きまして、活動してきてTVに１０回も出ていない。

今更、髪の色がどうだとかじゃない。と思っている。
髪の色がなんだろうが、TVの意図・フォーマットにさえ合えば出れるはず。

じゃEXITは？松本人志は？志茂田景樹は？
って思った。

いや、その人達は今は、売れてるから。という返答があるなら俺はこう思う。

ロンドンブーツ１号２号は、赤と金髪にしてから売れている。（多分。）
メジャーになったイメージ。

あと、ロバートの馬場さんとかね。

芸人なんか特別の概念も定義もないひねくれた反逆者みたいなもんだから、傾いてなんぼだと思っている。（持論）

勿論、犯罪とかじゃなく、

『珍しさ』
『特異性』
『個性』
『違和感』
『変さ』
『奇抜』
『抗い』
『逸脱感』
『オーラ』
『華』
『固定観念に縛られない力』
『どうでも良い感』
『エグみ』
『色気』
『生き様』
などが、一般の方とは、“違いが”たくさんあるべきなのが理想の人間・職業だと俺は思う。

つまり、“カタギ（堅気）じゃない”

あくまでも俺の理想なので、それぞれの正解でやって行けばいい。

なぜなら、テメェの人生なのだから。

緑髪にして良かったことは、“追い風リアクション”と“逆風リアクション”が自動リトマス紙が如く、良・悪解り、選別できる。

こんな人と会い辛くなった乱世の貴重な人生の時間を“逆風回避”できるのだ。

俺は、誰かに意見求められたら、基本なんでも肯定することを意識しているし、尊重することを大事にしている。（余程、良くないこと以外は。）
その人が、選んだことがまず正解だと思っているので。

あと、自分の固定観念で否定するほどの大した人間でもないし、スケールでかく生きたい人間なので、もっとイケ！イケ！って思っている。

気まずいメンバーの部活と楽しいメンバーの部活どっちが良い？

楽しいメンバーばっかりだったら辛い事も話せて、みんなで楽しく解決して、有意義にゴキゲン良く行ける気がしませんか？

皆さんも、限られた時間は楽しい“追い風メンバー”を選んで生きて行ったら良いと思います。

空気なんか読まんでええから、どんどん選んで行った方が楽しいぞ！

なぜ、俺がこう言うか解るか？

『毎日、楽しいからだよォ！！！』

『毎日、楽しいからだよォ！！！』

なんで、２回言ったか解るか？

『大事だからだよォ！！！』

『大事だからだよォ！！！』

『大事だからだよォ！！！』

（３回言うとるがな！）

ま、そんなことで己を大事に行けってことですわ。
所詮、他人は他人。
自分を信じてやってたら共鳴する仲間・理解者は出てくる。
そこだけ大事にしていけばいい。

あとは、放置、無視、ノータッチでええよ。
相手にすんな。時間の無駄中の無駄。

大丈夫。
同調圧力とか固定観念とかぶっ壊す気持ちで行った方が、ちょうど気持ちええ歩調になりますわ。
なんか、
日常に
“もぞもぞ”
“もやもや”
するようなことあったら俺の独演会に来て。

またやるからさ。
きっと皆、色々あると思うけど、ご機嫌ようやりましょや。

うん。

あ、志茂田景樹さんは、芸人じゃなかったね。