水道屋さんの守り神
神様の中には、人間の仕事をサポートするスキルを持つ存在がいます。
この世にある仕事なら、どんな仕事にも神様がサポートに付いてくれているそうです。
仕事しながら作業の効率化とかいきなり閃いたりしますよね。あれは担当の神様がヒントを送ってるからみたいです。
以前にも生花関連のお仕事をサポートする神様の記事をちょこっと書きました。それはこちら。↓
自然な愛の循環
11月最後の日の夜、天之狭霧神(アメノサギリノカミ)という神様が来てくれました。
陽だまりみたいな柔らかいエネルギーです。みずらの髪型、小柄でぽっちゃり、手には大きな柄杓と手桶を持ち、白い衣の上から太めのウエストに深緑の布をベルトのように縛ってました。あの人程身長は無いけど、「まいう〜」って言ってる人に似てましたw
ネットで調べても情報が殆ど無いし、全く未知の神様だったので、取り敢えずお仕事を聞いてみる事に。
「僕は普段の生活に支障が出ないように水の流れを管理したり、水質に関する仕事をしている人のサポートをしているんだ。」
ああ、水関係のお仕事だから柄杓と手桶を持ってるんですね。
※手桶ってお風呂で使うやつじゃ無くて、墓参りや打ち水で使う桶の方です。念の為。
水の流れを管理というと、やっぱり水道局の人のサポートですか?
「うん。自治体だと水道課や一部公園管理課で働く人も入るね。」
水道課はわかりますが、公園管理課の人のどんな仕事をサポートしてるんですか?
「公園によっては池や噴水があったりするよね?そういう水場の手入れをする人も含まれるよ。」
時々見ますね。公園の池のほとりで草刈りしたり池の掃除してる人。
「他にも河川敷の整備をする人、配管工、ダムやマンホールのメンテナンスをする人、水質学者のサポートもしているよ。」
サポート範囲広いわあ。ダムや堤防を作る人もですか?
「一から治水設備を建設する人をサポートするのは別の神様だね。君も前に話した事あるんじゃない?」
それはオシリス氏の事ですね。
実はエジプトのオシリスという神様は、治水工事に関わる人のサポートを担当していて、ナイル川の工事にも深く関わってたんだそうです。(記事にはしてません)
日本にも多分工事担当の神様がいるのかも知れませんが、まだ話した事はありません。
「インフラ設備を作る事も人間の生活にとても重要だよ。でもどんなに素晴らしい設備でも、管理する人間がいないと維持出来ない。最終的にはマンパワーなんだよね。」
わかります。普段そういう管理をしっかりしてくれてる人がいらっしゃるから、私達は当たり前に生活出来ているんですよね。
水道もガスも電気も、ボタン一つで扱える事に感謝しないと。
東日本大震災の時に、停電で電車が止まって職場から家に帰れなかったのを思い出しました。ライフライン一つ止まるだけでこんなに困るんだと痛感したっけ。
「『縁の下の力持ち』は、最高の褒め言葉だと思うよ。華々しい活躍は無いけれど、必要不可欠な仕事だからね。僕自身あんまり目立つの好きじゃないから、見えない所で頑張る人に共感できるし、力になりたいって思うんだ。」
水道関係のお仕事の皆さん、聞きました?
胸張って良いですよ!あなた方のお仕事はちゃんと神様が評価してくれています!
なんか文章纏めてたら、エネルギーがあったかくて涙出てきたわ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ひょっとして目立つの好きじゃないから、存在感が薄くて文献にも残らなかったのかな?
天之狭霧神氏、メッセージありがとうございました。
余談。
好きな食べ物を聞いてみると…
「羊羹の中に栗が入ってるの、いいよね。」
と、皿に盛られた栗蒸し羊羹のイメージが送られて来ました。高級品ですやんw
神界のスイーツ男子、二柱目です。