とある星系の子作り事情
石の効能とにらめっこしてて頭が疲れちゃったので、為にならない下ネタ上げますwいや、そんな下系でも無いかな?
高次の存在は変幻自在
オリオン星系出身のウーラニアという女神様がいます。
彼女は文献にある通り、星に関係する女神様で、プロアマ問わず天文家の守護とサポートをしているのだそうです。
まず驚いたのはその見た目でした。
ビジョンで送られて来た彼女の姿は、10才位のお人形さんみたいな女の子でした。
ブロンドの長い髪に金の星が一列に並んだ冠を被り、水色のワンピースを着て裸足でした。前に話したテティスさんとよく似てます。
テティスさんの話はこちら。
「テティスさんのワンピ姿可愛かったから、私もイロチでワンピにしてみたの♪」
出た!女神女子あるある、オソロで統一w
でもテティスさんとは出身星系違いますよね。
「彼女と出会ったのはこの地球よ。同じギリシャグループだった事もあってすぐ意気投合しちゃってぇ⭐︎」
クロトさんと同じ出会い方かあ。
ウーラニアさんとテティスさん比べると、テティスさんの方が見た目や感じが若干お姉さんて感じがします。
クロトさんの話はこちら。
「オソロと言っても、細部は真似しないで自分で考えるのが私達の暗黙のルールなの。オリジナルへのリスペクトって感じ?」
丸パクリはしないと言う事ですね。
ウーラニアさんもテティスさんも子供の姿ですが、今後大人の姿になって行くんですか?
「いいえ、自分が良いと思ってる間はずっとこの姿よ。私達はある程度成長すると色々に姿を進化させられるの。」
子供の姿に進化したって事ですか?
「そ。一旦大人の姿に成長してからカスタマイズしたの。」
腕の数増やしたり、子供の姿になったり…神様ってフリーダムだわー。
宇宙風子供の宿し方
そう言えば高次の存在って、どうやって生まれるんですか?
「男女の交わりで生まれるのも、子作りの際の気持ちの高め方も人間とほぼ一緒。ただ射精や妊娠は無いの。」
え?受精せずに生まれてくるんですか?
「地球では受精っていう物理的な作用だけれど、私達はエネルギーを使って子供を作るの。」
はあ……でも何も無い所にいきなり体は誕生しませんよね。いくら人間の肉体と違うと言っても体はある訳ですから。妊娠しないなら、赤ちゃんはどこで育つんですか?
「オリオンだと女性の胎内じゃなくて、機械に繋がった透明な容器の中に新しい命が宿るの。だから子供を作りたい時は、機械のそばで愛し合って、そのエネルギーを機械に送るのよ。」
そ、そうなんや…(´・ω・`)何かホムンクルスみたいでかなり抵抗があるんですが。
じゃあ子作りする時はカップルで機械と繋がってるんですか?チューブとか電極とか。
「何も繋がなくても、機械にはちゃんとエネルギーが送られるから。逆に性交のみを楽しみたい時は機械の無い場所でやるか、スイッチを切っておけば良いの。」
ああ、地球で言う所の避妊ですね。それならうっかり出来ちゃったなんて困らなくて済みますね。
では高次の存在で体の無いレベルはどうやって子作りするんですか?
「体が無いレベルの存在は、性欲も味わい尽くしちゃってもう興味が無い境地なのよ。だから性交も子作りもしないの。相手がやりたいって言うなら、合意のもとで気持ち良くさせる事は出来るけどね。」
ものすごい赤裸々な説明。な、なんか小学生みたいな見た目の方とこういう話するの、恥ずかしいですね(^^;;
「“恥”っていうのも、人間ならではよね。性交は本来神聖な物であって恥ずかしくはないのよ。」
んー、まあそうなんですが。
いくらオリオン人でも公衆の面前でやったりはしないでしょう?
「それは恥ずかしいからっていうより、集中したいからよ。二人きりの方がエネルギーが高まるのを私達は知っているから。どうせなら最高のコンディションで臨みたいじゃない?」
確かに体調不良の時はそんな気分にならないですもんね。
ところで宇宙にも同性愛はあるんですか?
「あるわよ。同性で愛し合うのも自由。子供は作れないけどね。」
そこは一緒なんですね。
「地球と一番違うのは、私達は過去の記憶を全部持って別の場所に転生して来る事ね。だから装置の外に出る頃には自力で歩けるし、生まれた時から別星系の言葉だって話せちゃうのよ。」
何やソレー!∑(゚Д゚)じゃあ生まれて来る子みんなジーニアスって事やん!両親は殆ど子育てしなくて良いじゃないですか。
「確かにオムツ変えたりミルク飲ませたりはしないわね。でもいっぱい愛してあげるのは当然として、両親の星系の言葉と文化を教えて経験させるのが私達の『子育て』だから、そこは地球と大差無いと思うけど。」
なるほど、乳幼児期の手間が無いだけでその先は同じなのか。地球よりそこは楽なんかな?
ウーラニアさんのお仕事の事聞こうと思ったけど、全然関係無い話をしてしまった^^;
まあ面白かったから良いか。
ウーラニアさん、ありがとうございました。