湯を沸かすほどの熱い愛

というタイトルの映画が10/29に公開されます。
その映画の完成披露試写会にいってきました!

宮沢りえさんが主演で、

余命2ヶ月と宣告され末期ガンと戦う「お母ちゃん」
その娘役に、とと姉ちゃんの美子役でもおなじみの杉咲花ちゃん。
ダメなお父ちゃんはオダギリジョー。

残念ながら、今日はオダギリジョーは不在でしたが、だいすきな杉咲花ちゃんを見ることができて、感激!!
めっちゃめちゃかわいかったぁ〜!

なんとなく、お涙頂戴なありきたりな映画を想像してしまいがちなんだけど、
今作が商業映画デビューという新進気鋭の若手監督、中野量太さんの、
斬新なアイデア満載で、笑あり涙あり、最後はいろんな意味で衝撃的!笑

とってもおもしろかったです。
いい映画でした。

舞台挨拶のときに監督が、
映画を撮り始める前にスタッフたちに、
「家族に見せたくなるような映画を作ろう」って言ったそうです。

そのエピソードを聞いただけで、感動してしまいました。

わたしも、ニコルズをやってて同じ気持ちです。

「家族にも歌ってもらえるような歌をつくりたい」

たぶん、ニコルズを、組む前から、そういう音楽をやりたくて。
だから、だいちゃんを誘ったんだなぁ。

そんなことをふと思い出しました。

そんな監督の人柄が、この映画に出てくる"銭湯"そのものになっていたような。

宮沢りえさんの、強い「お母ちゃん」は本当にかっこよくて、
その「お母ちゃん」にたくさんの人たちが集まってきて、血の繋がりとかそんなんじゃない、たくさんの愛情がスクリーンに溢れまくってた・・!

最後の最後でタイトルの意味や、エンディングテーマがきのこ帝国だった意味も、納得できました。

公開されて、どんなふうに評価されるのかなぜかわたしまで楽しみ〜!

中野監督、年齢的には43歳だから新人ではないんだけど、ここまでくるのに16年かかったって言ってた。

自分で書いた脚本で、最高のキャストとともに作り上げた作品。自信に満ちあふれてて素敵でした。

気になった方はぜひ!

湯を沸かすほどの熱い愛


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