【注意】社用携帯で位置バレします。
皆さんこんにちは。
本日は、「リモートワーク攻略、オフィス不要な時代を迎えてのセキュリティの考え方」をまとめていきたいと思います。
リモートワークをしていた方、会社として導入しようか考えている方は是非読んでいってください。(社用携帯を持っている方見てください。)
講師の方は、Junify 安武さんです。
楽天の元取締役執行役員で、現在はシリコンバレーでJunifyを経営しています。
業務に必要なアプリを一括で管理できるシステムを開発している会社です。。
→https://www.junify.jp/
オフィス消滅の流れ
現在、コロナの影響もあり、リモートワークが大きく推奨されています。
実際にリモートワークを行なった感想を聞いてみると、
・これからもリモートワークをしたいという人が75%もいる。
・幸福度が上がって、自殺者が減っている(学校や職場で何が・・・?)
・週に2.3回オフィスに行く方が仕事効率の方がパフォーマンスが上がる。
など、の意見が寄せられています。
実際にコロナというのはきっかけの一つであり、以前からリモートワークについての議論されていました。
現在のリモートワークの導入は、会社にとって人材を引きつける要素となり得るほど大きくなっています。
実際リモートワークを行なったさいの実務的な効果として大きく3つ挙げられます。
①通勤時間などが減ることにより、各々のタスクの進捗が良くなる。
②チームプロジェクトの進みが低下してしまう。
③職場の仲間との信頼感や、インスピレーションが大きく低下してしまう。
実際に②に関しては、様々なコミュニケーションツールがあるので解決できます。
リモートワークの考え方
リモートワークの具体的なインフラ問題点をあげてみましょう。
・VPNの接続問題(台数制限)
・制限が厳しい。
・好きなデバイスで作業することができない。(社用PC等)
・仕事内容によっては現状オフィスでしかできないものもある。
リモートワークを行う上での課題は、簡単にいうとセキュリティの考え方(過去のルールで必要のないものを見直す)ということです。
例を挙げると、現在の考え方は、
・紙で重要書類が管理されており、一部は金庫や鍵で守られている
・社内のデータはシステムで守られているので安全
(実際は出張などで外部ネットワークを利用したり、社用携帯でも情報が漏れているがなぜかそこは気にしていない)
これからはこのような考え方ではなく
・物理的なものを持たずに全てクラウド管理
・どこから情報にアクセスしても変わらないという概念を持つこと
・アクセスする人を特定し、モニタリングをすること
ということが必要となっています。
スマートフォンが鍵に?
このようなデータセキュリティ上で一番管理しやすいものは、スマートフォンです。(実は社用携帯はいつでも位置情報等をみることができます。プライベートは守られていません。恐ろしいですね。)
ですがjunifyでは、
・個人(サーバー利用者)の特定
・パスワードの管理が楽で安全(顔認証や指紋認証)
・ビジネスモードとプライベートモードで分けて使う。(ボタン1つで切替)
・ビジネスモードの時には監視をする。(プライベートモードは何もしない)
・位置情報によるアクセス制御が容易にできる
という機能がついています。
使わない手はないですね。
本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
今回はセキュリティシステムや構造についての知識を勉強できました。
経営者にとってなるべくお金をかけたくない部分ではありますが、社員のフラストレーションが溜まってしまいますので整備をしているかしていないかで大きく変わる部分です。
(書いていて気づきましたが、社用携帯を持っている方は会社がその気になればリモートワークしている位置もバレていますねきっと。。。)
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。