米国OP建玉(2023年8月25日)
みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。
今週はジャクソンホール会議でのパウエル議長の「適切ならさらに利上げの用意がある」という発言がややタカ派と捉えられて、米国債の金利が結構激しく変動する週となりました。
ただ、終わってみれば米国債10年金利はやや減、ドル円が上昇という展開になりました。それでは今週のご報告です!
①S&P500 ETF(SPY)
SPYは弱い展開が続いておりましたが、今週は陽線をつけて反発する展開となりました。しばらくはレンジ相場ですかね~。
今週は、フリートレードとなっていたブルコールが満期で権利消滅となり、利確(+3,844円)となりました。
今週の建玉としては、裸となっていた420Pショートに421Pロングを組合わせてフリートレードのベアプットに組成(①)しました。これにより、9/1満期のフリートレードのブルコール、ベアプットが完成しました。
また、裸で420Pショート(③)を建てて、現在は455Cショート(⑤)とショートストラングルのような状態になってます。この2つもフリートレードに組成していきたいと思ってます。
LEAPSロング・ストラングルとなっている420Pロング、400Cロングの損益図は下記となります。
先週からは含み益的には変化ない感じですね。レンジ相場になっているのでプレミアムの減価が怖いのですが、なんとか確定利益を獲得しながら変動するまで耐えていきたいですね。
②米国国債20年超ETF(TLT)
TLTの株価は4週連続で続落しておりましたが、漸く下げ止まりました。ただ、FRBがさらなる金利アップに言及して、しばらくは弱い展開が続きそうですね。
95Cはやや含み損が改善しました。これから、さらに下げる展開がありそうですが、その場合は別銘柄で押し目買いも検討していきたいですね。
現物株もしばらく放置ですね。
③20年超米国債ブル3倍(TMF)
今週新規銘柄を建てました!詳細は下記note参照下さい。
まあ、平たく言いますと前述のTLTの3倍で値動きする債権のレバレッジ商品ですね。株価が最安値を更新していたことと、株価が安いので資金効率高くすることが可能そうであったのでエントリーしました。
ネットで情報を見ると、まだ、エントリーする場面ではないとか、金利減少まで減価するとか、色々な意見もありますが、株価6ドルですしね。宝くじ気分でエントリーしてみました。
購入したのは満期が1年以上あるLEAPSのOTMの8Cとなります。もっと、FOTMの権利行使価格を複数枚買いたかったのですが、サクソバンク証券だと、8Cまでしか購入できませんでした。※その後、株価上昇して権利行使価格9ドルも買えるようになりました。
レバレッジ商品なので、あまり長期では考えてませんが、とりあえず、一番満期の長いものを選択。大きく変動すればすぐにデルタ1.0になりそうですしね。
また、金利上昇して、さらに株価下落する展開では、押し目で購入していきたいと思っております。
④金融セクターETF(XLF)
今週のXLFは厳しい展開が続いてますね。満期も125日と減ってきましたので、大きく上昇する展開がないと厳しそうですね💦
今週の収益
今週の結果は下記とおりとなりました!
今週は含み益を増加することができました。これは、ドル円の上昇によるものが大きいですね。最近、結局為替しだいの資産になってますw
FXオプションも登録はしたのですが、まだ、タイミングがわからず取引してない状態です。現在、ドル円とやや逆相関がある国債の建玉比率が大きくなってきているので、ヘッジの役割をこちらで期待してます。
8月も最終週突入ですね。今月は厳しい展開となりそうです。来週大きく相場が上昇とかあるかな🤔
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!