米国OP建玉(2023年12月1日)
みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。
11月相場が終了して、12月に突入しました。12月に入っても米国相場は堅調の様子です。VIXが12%と低ボラ状態、米国債金利も大きく下落して、ドル円も下げる展開となっております。
それでは今週のご報告です!
①NASDAQ100 ETF(QQQ)
QQQは今週も陽線をつけて引けました。やや、動きが重くなってきている印象はありますね。
まずは、ダブル・ダイアゴナル戦略のロング・ストラングルの建玉の状況から。現時点では、デルタはニュートラルとなっておりますが、ボラ低下によりプレミアムが若干剥げております。今週のローリングは見送りました。
次に、ショート・ストラングルの建玉状況です。今週満期を向かえるベアプット(フリートレード)が権利消滅となり、利確となりました。
来週満期のショートストラングルのプレミアムが剥げてきましたので、それぞれOPロングを追加して、フリートレードを完成しました(①、②)。
また、新たに12/15満期でショートストラングルを組みました(③、④)。
とりあえず、ボラティリティが低い状況であるので、OP売りでロングストラングルの減価をカバーしていきたいと思います。
②エナジーセクターETF(XLE)
XLEは値動きが小さい1週間となりました。こちらもダブル・ダイアゴナル戦略をとっておりますが、ロングストラングルのローリングは実施しておりません。
デルタ(δ)はほぼニュートラル(-0.01)となってます。QQQ同様に低ボラでプレミアムの減価が発生しております。
ショートストラングルについては、今週満期のものが権利消滅で利確となりました。
そして、新たに来週満期のショートストラングルを組んでおります。
③米国国債20年超ETF(TLT)
TLTは米国債10年金利の下落もあり、大きく株価を上昇させる展開となりました。
株価堅調なTLTですが、木曜日に1%を超える下落がありましたので、ここで1株を追加して、現在は17株を取得してます。
95Cの建玉には変化はありませんが、株価上昇により含み損が改善してきております。
今週の収益
今週の結果は下記とおりとなりました!
今週はローリング等も行わなかったので、満期で権利消滅となったOP売りで確定利益を上げることができました。資産額はほぼ変わりなくという感じです。
今年も残すところ1か月となりました。OPトレードでは、ちょっと年間の成績をプラスへ持っていくことが難しいかな?と思いますが、できるだけ資産を増やせるように頑張っていこうと思います。
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!