
【米国株OP】キャッシュ・セキュアード・プット(TLT)ローリング
みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。
前回、下記noteでTLTのローリングを報告させていただきましたが、今回もローリングを実施しましたのでご報告です。
ローリング概要
ローリング前の建玉は下記のとおりとなっておりました。満期まで約1週間と迫っている状況でした。
・エントリー日時 2024年1月24日 5時50分
・オプション プットオプション
・権利行使価格 96.0ドル
・プレミアム 2.74ドル
・満期 2024年2月16日
・株価 93.88ドル
このところ経済指標の数値が良いこと、要人による金利値下げに関する慎重な発言がされていることで、米国債10年金利は4%台をキープしている状況でした。
2/8(木)の引け間際、TLTの株価が約▲0.7%下落の94ドルくらいを推移しており、ローリングした時の株価とほぼ変わらない状況。デルタ(δ)も0.8程度とDITM状態であったので、ローリングを実施しました。
96P@2.74(-1枚)⇒ 2.29(+5,249円)
94P@2.89(-1枚) ※5/16満期
96Pは満期が近いこともあり、プレミアムの減価が進んでおり、2.29ドルで買い戻して+5,249円の利益となりました。また、3か月後満期のATMであった94Pを売ってクレジットとしております。
・エントリー日時 2024年2月9日 5時12分
・オプション プットオプション
・権利行使価格 94.0ドル
・プレミアム 2.89ドル
・満期 2024年5月17日
・株価 93.87ドル
前回のローリングでは、▲1.84ドル(▲28,760円)のロスカットをしておりますので、今回の利益を加えてもまだトータルではマイナスですね。
ただ、前回はITMを売りましたが、今回はATMを売ったので、このまま権利消滅となる可能性も高いかなと思っております。そうなれば、トータルで利益を出すこともできそうかな。
まとめ
今回は、TLTのローリングについて報告させていただきました。TLTのローリングについては、今回のように少し大きめな下落で、プレミアムが盛った時に「既玉を利益確定しながら、新規玉をクレジットになるように売る」という戦略が効果的かなと思っております。
今回の玉は満期が3か月後であることもあり、しばらく放置したいと思います。
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!
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