米国OP建玉(2023年7月21日)
みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。
今週の米国市場はあまり値動きにない1週間となりましたが、金曜日に日本銀行の植田和男総裁の発言により、一気にドル円が円安に傾きましたね。
それでは今週のご報告です!
①S&P500 ETF(SPY)
まずは今週決済の銘柄ですが、4枚のブルプット(①~④)が権利放棄で利確となった一方で、LEAPSロングコールとのダイアゴナル・スプレッドにしていた440CショートがDITMとなっておりまして、これをロスカット(⑤)しました。
結果的には高値でロスカットしたことになりますが、その分、LEAPSの400Cに含み益が発生しているので、現時点ではほぼ相殺されていることになります。
今週は、先週建てた420Pショートに、410Pロングを組合わせてブルプット(②)にしました。
また、新たにクレジット・スプレッド4枚(ブルプット3枚、ベアコール1枚)を建てて(③~⑥)、470Cショートを裸で1枚追加(⑦)しました。
これにより、現段階では、クレジット・スプレッドが6枚と、裸コール売り1枚という建玉になってます。470Cショートは来週にでもクレジットに組み替えようと思ってます。
現在のLEAPSロンストの状況は下記のとおりです。株価とドル円の上昇により含み益が改善しましたね。
②Pfizer(PFE)
カバード・コール・LEAPSプット売り
今週は金曜日株価が大きく上昇する展開となりまして、37CがITMとなりました。損益分岐点が37.6ドルですから、現在ギリギリのラインですね。満期は来週となりますが、どうなりますかね~。
③金融セクターETF(XLF)
LEAPSロング・コール
XLFは先週に引きつづき今週も株価は上昇しました。先週から2.95%も上昇して、36CがATMになってきました。含み損がかなり改善しましたね。来週も上昇してほしいものです。
④米国国債20年超ETF(TLT)
現物株
今週の米国債10年金利は高い水準をキープしていたかなと思います。また、金利が4.0%を超える展開があるのではないかなと思ってます。その時には、さらに買い増ししたいと思います。
今週の収益
今週の結果は下記とおりとなりました!
今週はSPYで大きなロスカットがありましたので、確定利益が大きくマイナスになってしまいましたが、その分含み益が大きく増えて相殺していることがわかります。
資産的にはドル円の上昇もあり、資産を増やすことができました。大きなロスカットがありましたが、順調にトレードできたのではないかなと思います。
7月もいよいよ後半ですね。ドル円の下落で資産を大きく減らす展開となってましたが、ここにきてトントンまで持ってきました。今月もプラスで終えられるかな?
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!