【中間報告】ヘッジコスト回収大作戦!(2023年4月)
みなさん、こんにちは!いつも、こちらのnoteをご覧いただきましてありがとうございます。
先日「ヘッジの為に入れたLEAPSロング・プットを1年間かけてコストを回収しよう!」というnoteをアップしました。
今回はそちらの記事の中間報告となります!
現在の状況(2023年4月)
2023年4月末の390Pの価格は下記のとおりとなります。
4月はSPYが株価が約1.5%上昇しましたので、デルタとセータの影響で▲122,444円のマイナスとなっております。先月は▲83,437円くらいのマイナスであったので約4万円含み損が増えたことになります。
2023年のコスト回収額は下記のとおりです。
4月はプット売り1枚、クレジット・スプレッド11枚が無事権利消滅となり、52,820円の利益確定となりました。
これまでの回収額は90,179円となっており、現時点では390Pの含み損をすべて回収できていません。
390PのすべてのコストをSPYで回収するためには、残りの9か月を25,312円/月回収していく必要があります。
コスト回収状況詳細
現在のコスト回収作戦としては、クレジット・スプレッドを組んでおります。タイミングによりますが、コール側、プット側にクレジット・スプレッドを組んで、アイアンコンドルを仕掛ける場合が多いです。
今後もクレジット・スプレッドメインで組んでいく予定ですが、一部、デビット・スプレッドも組んでいこうかと思っております。
現在、390Pと400Cのロングを1枚づつ所有しており、ロング・ストラングルを保有しております。これの上下にクレジット・スプレッドを仕掛けているのですが、390P、400Cにも少し満期の長い期先のOPを売って、ダイアゴナル・スプレッドにしております。
相場が動かない場合等、OPの売りのプレミアムが減価してきた場合、満期で決済してもいいのですが、この売りに別途買いを組合わせて、フリートレードのデビット・スプレッドに変えるのもいいなと。そして、さらに期先の売りを追加して、再度、ダイアゴナル・スプレッドを形成。
ダイアゴナル・スプレッドの売りがマイナスになっても、買いのOPである程度利益は相殺できてますしね。
まとめ
4月はボラの低い展開であったので、上手くネガティブガンマ戦略がはまった感じですね。今後も慎重にコスト回収をしていければと思います。
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!
ありがとうございました!