果報者
本日でサラリーマン最後のお勤めを終了しました。引継は中途半端に終わりましたが、最悪の条件下でベストを尽くしたと思います。
終業後には軽い飲み会も開いて頂き、合わせて送別会もあるそうで(社交辞令だと思って受け止めていましたが、複数人に念押しされたので顔を出すことに)、そんな慣例はないのにありがたいなと思うかぎりです。
また、お世話になった上司や可愛がって頂いた役員さんにも挨拶できたのは幸いでした。
奇しくも同じ言葉で
「寂しいけれど、自分やったらできると思うわ」
と頂き、その場では堪えた嬉し泣きもしました。
それを社交辞令と捻くれるか否かはありますが、これまでの関係として素直に受け止めます。
案外、あっさりと退職できると思っていた自分が様々に声をかけて頂いて、次の門出へのより一つ頑張ろうと思いました。
背負うというほどのものでもないですが、気持ちよく送り出して頂いた方たちの言葉を胸に動いていきます。
これまで労務担当者として、それぞれの門出を見送ってきました。
影であったかもしれませんが、これほど言葉を尽くして頂いたことは「果報者」として受け止め、飛躍に注力していきます。
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