2024年11月10日(日)
起きると昼だった。いや、アラームを止めたのは記憶にある。それは10時のはずだ。二度寝したのだ。記憶に残る二度寝は珍しい。
予想したほど体調は悪くない。ぐったりはしているものの、それはいつものことだった。
今日の夜でNHKプラスの配信が終わる大河ドラマの最新話を流し見しながら準備。そうこうしているうちに電車を一本逃してしまった。とにかく大阪へ。
友人と合流し大阪城ホールへ。フジファブリック20周年ライブ「ノンフィクション」。ASIAN KUNG-FU GENERATION、くるりとの3マンライブ。最高の3バンド。
最初はアジカン。メジャーどころの曲をやって盛り上がる。君という花、リライト、ソラニン、君の街まで、荒野を歩け。フジファブのカバーもやっていた。ゴッチによるとフジファブ金澤ダイスケはアジカンにとっての「膝関節でいうヒアルロン酸」とのこと。金澤ダイスケも一緒に迷子犬と雨のビート。
次はくるり。岸田さんが京都から来たおっちゃん感を醸し出しながら。ほんと、岸田さんの飄々とした感じがクールで良い。1曲目から東京。フジファブのカバーをやり、上海蟹も。山内総一郎を呼び込みロックンロールをやる。最新曲はラテンっぽい。
最後はフジファブ。自身の曲もやるが、アジカン・くるりのカバーも。アジカンからはループ&ループ。くるりは魔法のじゅうたん。ノリのいい曲もどんどんやる。やっぱり「フジファブリックの場」だ。
一旦閉幕。すぐアンコール。フジファブ入場。ゴッチとくるりの二人を呼び込み、みんなで「若者のすべて」。泣きそう。岸田さんやゴッチの歌声での若者のすべて。ありがたや。最後はフジファブだけで「SUPER!!」。
やよい軒で友達と感想戦。終電も近いのですぐ別れたが、別れ際に彼女ができたという。なぜこのタイミング、と思わなくもないが、この人はそういう人である。この歳になって、彼女ができる友達は二人目。なんだなんだ。大学のうちに駆け込みで、みたいなこと? 私も焦った方がいいのだろうか。しかし誰にも恋愛感情を持っていないのでどうしようもない、というか無理に何かしようとする方が嫌。