多様性と包括性「OneLove」キャンペーン

オランダのキャプテンが誰であれ、ワールドカップでOneLoveのキャプテンマークを着用し、たとえそれがKNVBに罰金を科す結果になったとしても、運営組織はそのことを表明しました。

カタールはワールドカップに向け、移民労働者やLGBTQの扱いなど、数々の人権問題で広く批判を浴びている。

出場するチームには、そうした問題への対応を求める声が多く、オランダが始めた多様性と包括性を支持し、差別に立ち向かう「OneLove」キャンペーンに参加するチームも少なくない。

ワールドカップでは、オランダを含む8カ国がキャプテンマークを着用するが、KNVBの事務局長であるヘイス・デ・ヨング氏は、オランダはFIFAから罰金を課されたとしても、キャプテンマークを着用するつもりだという。