いっぷんとは
時間って。
塾で生徒が問題解いてる間、目の前の壁に世界地図が貼ってあって。なんとなくぼーっと見てた。
時間を分ける線を見つけた。
国際日付変更線。
なんだそれ。習ったときは、単純にへーって、そんな線が存在するんかーってちょっとワクワクしたの覚えてるけど、
いま、途端にわからなくなった。
でも同時に
世界共通の、誰もが疑わず、争わず、文句も言わないものって、時間だけじゃないかと思った。
そしたら時間ってすごいじゃん。
でも共通ではあっても国と国の間だったりときには一つの国の中でも時差はあって。
その時差のせいで起きるあれこれはあって。
仕事上での情報伝達が難しくなってしまうこと、遠距離をしている恋人たちのいざこざに繋がってしまったり、うれしいことがあったとき、悲しいことがあったとき、連絡を取りたいその場その時に相手は寝ていたり。
時間って人と人との意思疎通に直結してる。って書いてて気づいた!
時間ってなんだろう。
1分が60秒だなんて誰がどうやって決めたんだろう。
そもそも分とか秒ってなんだろう。
時間がこの世に存在していなかったら、
遅刻とかの概念もなくて、焦りもなくて、人生が無限のもののように感じていたかな。
でも時間が在ってよかったな。
人生は無限じゃないから、1日とか、1時間とか、1分、1秒とかの感覚・制約を創り出してくれた誰かさん、ありがとう。
地図に書かれた線、数分の間で深く深く考えたこと。
脳内がかなりめんどうな人間になったなーっとも思いました。ははは
当たり前のことを少し掘り下げて、疑ってみるのも大事なことですね。気づくよ、たくさんたくさん、いろんなこと。