ジークアクス考察 最終ver.

ジークアクス、3回目視聴を終えて自分なりに着地した考察を書き起こしてみる。

冒頭からファーストガンダムの新しい解釈の物語が展開していく訳だが、「向こう側」というワードが出てくる辺りパラレルワールド的な物を想起させる。実際に劇中のシャアは「まさか向こう側の」という既に知っている様な台詞を放っている。後半に登場するシュウジも「向こう側」という台詞を放っているので2つの世界線が存在している事は確定ではないだろうか。

ここからはオリジナルの機動戦士ガンダムの世界線を正伝、
ジークアクスの世界線を異伝として述べていく。

個人的に異伝のシャアは本来は正伝の世界の人間で何らかの影響で異伝の世界に跳ばされてきたと考えている。
では正伝においていわゆる世界線を跨ぐような共鳴現象(キラキラ)は何か?
これはもうシャア、アムロ、ララァの3者が合いまみえてシャアの目の前でララァがアムロに討たれたシーンではないか。
いわゆるキラキラはサイコミュの暴走の様なモノ。正伝においてこの3者が搭乗していた期待でサイコミュが搭載されていたのはララァスン搭乗機のエルメスだけである。この点を考えるとララァスンがサイコミュの暴走的な事象を引き起こしシャア(アムロも巻き込まれている可能性あり)が「こちら側」に跳ばされてきたのではないだろうか。
ここで正伝に「シャア(もしかしたらアムロ)が消失し、ララァスンが生きている」もう一つの世界線の正伝②が誕生したと考えている。
そして異伝のキラキラの向こう側でシャアに語りかけていたのはララァスンなのではないだろうか?愛するシャアを呼び戻したのではだろうか?
シュウジに関しては描写が少なすぎて分からない部分が多すぎてなんとも言えないが、やはり「向こう側」の人間、正伝②の人間ではないかなと。しかも向こう側でララァスンと深い関わりがあったと読んでいる。

最終的に3つの世界線があって物語が1つに収束していくみたいな展開を希望したいが為の考察ですw

これまで多くの人が「向こう側」っていうワードで様々な考察をされているけど、これも狙いの1つなんだろうなぁと。
噂ではテレビ放映は4月と。テレビ版でも驚きの仕掛けがあるのを楽しみに待ちたい。


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