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【EDH】島1枚から勝利をねじ込め!! 5KEDH 水中の監視者

 しばらく青いデッキを紹介できていないので、最近私が愛用していて近々別の海産物に変わりそうな、ガチガチの青単コンボジェネラルを紹介するぞ!

 『水中の監視者』は指輪物語に登場する、地下都市モリア近くの湖に潜む怪物だ。その全容は描かかれておらず、主人公達は湖から飛び出す触手に襲われるのみ。
 コズミックホラーを感じさせる、深く暗い水中に潜む得体の知れない怪物として登場する。

 カード化した『監視者』は戦場に出てもアンタップせず、生み出した触手が多数打ち取られて初めて顔を出すデザイン
 対戦相手のターンにドローすると触手が出るのは、湖に近づいた者を触手で襲うイメージだろうか?


 経緯は何であれ「ドローでトークンが出る」と言えば、そう蝗の神
 対戦相手ターン限定ではあるが、蝗の神同様同族の発見滝の賢者無限ループする。

 「1枚コンボでライブラリ引き切れるなら楽勝じゃん!」と思ったそこのあなた!!

 実はここが青単5KEDHの少ない理由で、「マナが増えるマナファクト」が取れないためライブラリを引ききってもマナが増えないのだ!!!

 じゃぁマナが伸びるまで待つのか?!
 そこは構築の見せ所!

 苦難を乗り越え、新カードも駆使して格安青単でコンボ後島1枚から勝てる方法を編み出した!
 パーツへのアクセス、フィニッシュ用マナの確保、リカバリー手段等、金額制限構築ならではの拘りが満載!

 安さと強さを両立した青単コンボジェネラルの紹介だ!


5KEDH 水中の監視者/The Watcher in the Water

【統率者】
30円《水中の監視者/The Watcher in the Water
【コンボ・フィニッシュ手段】11枚
10円《滝の賢者/Sage of the Falls》☆
80円《同族の発見/Kindred Discovery
50円《変身/Polymorph
30円《編直し/Reweave
390円《変幻の杖/Proteus Staff
300円《風に運ばれて/Borne Upon a Wind
50円《予期の力線/Leyline of Anticipation
20円《出現領域/Emergence Zone》土地
90円《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
30円《ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium》マナ加速
280円《旗印/Coat of Arms
【コンボ補助】7枚
20円《回路の完成/Complete the Circuit》★
30円《満潮/High Tide》☆
20円《転換/Turnabout》☆
1000円《水蓮の花びら/Lotus Petal》☆
20円《任務説明/Mission Briefing》★
30円《方程式の求解/Solve the Equation
10円《暗記+記憶/Commit+Memory》☆
【インスタント・ドロー】
10円《石なる知識/Brainstone
50円《渦まく知識/Brainstorm
50円《脈打つ知識/Brainsurge
30円《危険な研究/Perilous Research
10円《大あわての捜索/Frantic Search
10円《知識の渇望/Thirst for Knowledge
10円《意味の渇望/Thirst for Meaning
20円《発見への渇望/Thirst for Discovery
10円《精神の交差/Meeting of Minds
10円《啓示の雨/Rain of Revelation
20円《知識の流れ/Flow of Knowledge
30円《ルーンの解読/Read the Runes》☆
20円《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow
20円《卓絶した声明/Transcendent Message
30円《忘却の偶像/Idol of Oblivion
30円《蒐集家の保管庫/Collector's Vault》マナ加速
【さすがに強すぎるアド源】2枚
30円《時を越えた探索/Dig Through Time
390円《頭蓋骨絞め/Skullclamp
【カウンター】5枚
30円《払拭/Dispel
70円《頑固な否認/Stubborn Denial
100円《拒絶/Abjure
20円《巻き戻し/Unwind
10円《芸術的な拒絶/Artistic Refusal
【妨害・対処札】3枚
30円《猿術/Pongify
10円《経時的浄化/Temporal Cleansing
25円《神秘の合流点/Mystic Confluence
【その他お守り】5枚
50円《プロパガンダ/Propaganda
30円《対立/Opposition》☆
120円《覆い石の護符/Veilstone Amulet
220円《エルドラージの碑/Eldrazi Monument
30円《タイライトの聖域/Tyrite Sanctum》土地
【マナ加速】19枚
120円《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion
30円《覚醒の兜/Helm of Awakening
120円《アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar
100円《セゴビアへの侵攻/Invasion of Segovia》★
30円《魔力奪取/Drain Power》★
50円《太陽の指輪/Sol Ring
10円《旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble
20円《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
30円《秘儀の印鑑/Arcane Signet
30円《友なる石/Fellwar Stone
20円《思考の器/Thought Vessel
10円《精神石/Mind Stone
20円《虹色のレンズ/Prismatic Lens
30円《紋章旗/Heraldic Banner
10円《統率者の宝球/Commander's Sphere
20円《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone
30円《連合の秘宝/Coalition Relic
80円《スランの発電機/Thran Dynamo
50円《金粉の水蓮/Gilded Lotus
【土地】30+2枚
30円《神秘の聖域/Mystic Sanctuary1\30.0\30.0\140.8\140.8
10円《孤立した砂州/Lonely Sandbar1\10.0\10.0\35.5\35.5
25円《聖遺の塔/Reliquary Tower1\25.0\25.0\137.6\137.6
20円《謎めいた洞窟/Cryptic Caves1\20.0\20.0\54.0\54.0
10円《無限地帯/Myriad Landscape1\10.0\10.0\47.1\47.1
20円《巣ごもりの地/Nesting Grounds1\20.0\20.0\135.2\135.2☆
10円《邪神の寺院/Temple of the False God1\10.0\10.0\34.5\34.5
  《島/Island》 23枚

4970円


デッキコンセプト

 まず勝ち手段であるコンボについて。

 目指すのは『水中の監視者』と、同族の発見滝の賢者を揃えて神秘を操る者、ジェイスで勝利するご想像通りのもの。

 滝の賢者自身が出た時にもルーティングが誘発するため、これを対戦相手ターンに叩きつけることで自然とコンボに入ることができる。

 ただ最後のジェイスも含めて、対戦相手のターン中であるため”瞬速”を付与する必要がある点がこの統率者ならではのポイントだろう。
 本リストでは主に風に運ばれて』を使う事を想定している

 滝の賢者変身系でアクセスしやすいため『研究室の偏執狂』は不採用のスタイルだ。
 瞬速を付与して滝の賢者を対戦相手ターンに叩きつければスタート。
 編直しならインスタントだし完璧だな!

引きの状況によってはエンチャントも狙えるのを
覚えておこう

 さて、何マナかかるだろうか?
 
 滝の賢者へのアクセスにまず6マナ。
 そこから瞬速付与に2マナ、『ジェイス』に4マナで絞めて12マナだ!
 カウンターも構えてスタートしたいな!

 ・・・まぁ普通に伸ばしていてはゲームが終わってしまうだろう。

 なにがしかのごまかしが必要なわけだが、冒頭触れた通り「マナが増えるマナファクト」は金額制限の都合で採用できない
 いっそ無限マナを出してしまう事を考えたが、なんと”機械兵団の進軍”で登場した"あるカード"が、全てを解決する糸口となった。

こいつだ!

 回路の完成ソーサリーに瞬速がつく点も大変高相性ながら、なぜか召集”付きなのでコンボ後ならまず間違いなく0マナで唱えられる。

 2回呪文がコピーできれば何でも話が変わってくるわけだが、"青単で青マナを一番増やせる呪文"と言えば、やはりHigh Tide/満潮だろう。
 こいつを2回コピーすることで、島1枚から4マナ出せるようになる

 この後まだ瞬速付与(2マナ)と『ジェイス』のキャスト(4マナ)が待っているわけだが、『転換』で土地を起こせるので、島1枚あれば走り抜けることが可能だ。

 つまり!島1枚+青1マナ残すことで!!コンボ後勝利まで走り抜けられるということ!!!

 だから水蓮の花びら』が必要だったんですね・・・(1000円)
(※但し、結局事前に瞬速付与が必要だぞ!同族の発見滝の賢者変身を俊足で出した時や、初動のマナが十分なら取れるルートだ!)

 一応、召集又はフリースペルのカウンターやバウンスを採用しているので、このタイミングでの妨害はほぼ対応できるよう意識されている。


 一方で実は注意が必要なのが手札枚数
 というのも、アクセス頻度の多い『滝の賢者』がルーティングであるためコンボ中手札は増加しない
 ので手札枚数が少なすぎると最悪完走できないし、ギリギリの場合も墓地を経由するなど一工夫が必要だ。

 コンボ時のウィークポイントは『同族の発見』『滝の賢者』を通すタイミングなので、大抵ここでカウンターも切る事になる。
 まずここで2枚は消費するだろう。

 ただその後回路の完成』+『High Tide』+『転換が必要となるので、最低でも手札を3枚残しておかねばならない。
 (転換大あわての捜索でもひとまずOK!)

元祖から別イラストもある、凶悪だが人気のカード。

 ので精神の交差卓絶した声明等の0マナドロー呪文を都合よく引いて割り込めない場合、スタート時の手札枚数までしか蓄えておけないため、後で必要な風に運ばれてジェイスは一旦墓地に捨ててしまうしかない。

 そんな時どうするか。
 本リストでは”墓地から使える”点を重要視して暗記+記憶墓地をライブラリに戻して引きなおす計画だ
 回路の完成マナを確保しながら瞬速も付与できるため、無駄無くコンボ中に割り込むことができるだろう。
 (※但し対戦相手が除去を引くリスクがあるため、『精神石』や『統率者の宝球』を持ってるなら出しておくなど、除去に対応して再度ドローできるよう意識して展開しよう!

 やむを得ずキーパーツ3種のいずれかが墓地に行ってしまった場合は任務説明を経由することでもケア可能だ。

 そんなわけで、”手札が少ない””マナがギリギリ”がで取れるルートとケアする場所が変わってくる、なかなか複雑なコンボルートとなっている。

 「丁寧に説明しすぎて逆に分かりにくい」典型となってしまい申し訳ない。
 整理するとこれだけ。
 『監視者』定着後は以下の条件を満たすべく行動しよう!

 【コンボ起点】
 ・自ターン滝の賢者or同族の発見』 ⇒ 相手ターンドロー
 ・相手ターン編直し ⇒ 滝の賢者or同族の発見+ドロー
 ・相手ターン変幻の杖起動 
 ・瞬速+変身or滝の賢者or同族の発見+ドロー

【コンボスタート】
  必要コスト:回路の完成』+『High Tide』+『転換』+島1+青1

【コンボスタート(瞬速あり)】
  必要コスト:回路の完成』+『High Tide』+『転換
         +『
水蓮の花びら』+島1

  ※精神の交差卓絶した声明で手札確保
  ※転換大あわての捜索でもOK
  ※暗記+記憶任務説明で墓地カードを再活用


 というわけで、上記を覚えて確実な勝利をものにするか、エンド時にコンボを通して80体ぐらいの触手をちょっと強化して相手に殴りこもう!!
 (エンド前に編直しを唱えるだけなら6マナだな!)


遊んでみた感想

 『監視者』が定着してからの”触手展開能力”はやはり凶悪の一言!

 さらに死亡時の”麻痺カウンター置き”が超強力で、あらゆるものの妨害に使えるため対戦相手の攻撃を強力に抑制してくれる
 ほぼインスタントで行動するので隙が少なく、青単らしい呪文で隙無く戦うプレイングが可能だ!

 対戦相手ターン中に勝ち手段を通す動きも超個性的!
 「相手の行動に対応して勝ちに行く」なんてなかなかないので、プレイ中考える要素も他デッキに無いものばかりで、普段とは大きく違うプレイングを楽しむことができるだろう。

 間違いなく強い!だから絶対に許されない!
 覚悟を持って挑み、全力を出し切ろう!

 上記の通り対戦相手からすると、ただでさえうじゃうじゃ出てくる触手トークンを除去しても不利となるため、『監視者』定着はコンバットで削っていくようなデッキにとって既に致命的と言って良い。

 のでカジュアル卓では初動から3人がかりで削られることになるぞ!

 さらに言えば定着をを阻止したいのでジェネラルが除去されたとてヘイトは下がらない!
 1回2回の除去ではへこたれず、こちらも準備でき次第即座にリーチをかけ続けていこう。

1マナタップで麻痺カウンターをばらまく強力妨害カード

 プレイで意識している部分にも触れておく。

 初手が特に重要なわけだが、本リストのような低価格マナ加速をするなら、初手は”十二分にマナ加速できるか”を重視してキープするのが良いだろうと感じている。

 金額制限構築でよく出る課題なのだが、1マナ加速が無い状況では、5マナ統率者はどう頑張っても最速4ターン目のキャストとなる。

 4ターン目ともなれば、5KEDHと言えど対処は間に合うし、対戦相手のクロックは既にこちらに届き始める状況だ。

 だからこちらも3ターン目は”次の次”の事を考えて、5マナと言わず可能な限りマナ加速しておいた方が良い
 本リストは動きがジェネラル頼みで2~3回再キャストを想定している事から、5マナ統率者としては過剰なほどマナ加速を採用している。

 4ターン目に『監視者』+カウンターや、最低限軽量ドローで触手が出せる状況にする。そして『監視者』を除去されても7マナで即再キャストする。そうして初動でなんとか『監視者』の定着を目指していこう。

 『監視者』が定着すれば、後はインスタントドローでコンボを引き込むのみ!
 青単らしく「ドロー、ランドセット、エンド!」を宣言していこう。

トークン・麻痺とかみ合う強力妨害カード。
本リストではこれと『プロパガンダ』で耐える形だが、『圧倒的な波』系を採用するのも一考。
いやマナ加速減らして両方取ったほうが良くない?とも思う。

 そこからはひたすら耐久してパーツを探せば良い
 麻痺カウンターは”土地でないパーマネント”に置くことができるため、上でも触れたが無駄な妨害になる事はほどんどない。

 ドロー枚数重視のインスタントドローは掘り進める性能も高いため、勝つのは時間の問題。そして敗北も時間の問題。

 顔面火力と全除去、統率者ダメージを可能な限り捌いて、コンセプト通りに行けばよし!
 勝利を掴むか、捌き切られるか、ヒリついたゲームを楽しもう!

多少の都合はあるが、引いた分だけ麻痺カウンターをばらまく事も可能な
大変攻撃的で高相性なXドロー


おすすめカード・おされカード

任務説明/Mission Briefing

 ラヴニカのギルドで登場した瞬唱の魔道士
 たった30円で即座に墓地スペルを使いまわすことができる。

 強さは瞬唱の魔道士』が示す通りで、カウンターを使いまわしても良し、ドロー呪文を使いまわしても良し、本デッキならコンボパーツが呪文なのでパーツを再利用しても良しだ。

 EDHでもこういうカードに救われる事が多いので、しっかり忍ばせて裏をかいていこう。


セゴビアへの侵攻/Invasion of Segovia

 バトルからランクイン。表が序盤の心強いブロッカーになって、裏返しになれば実質勝ち
 ジェネラルとでほぼ全てのドロー呪文がチェインを始める。

 ちょうど3ターン目の余剰マナを使って出すと大変心強いし、数並んで実質アンブロな触手立ちで攻める状況になれば対戦相手は苦しい2択を迫られる事になるだろう。

 攻防一体のおされカード。


魔力奪取/Drain Power

 本デッキがひっそりと忍ばせている攻防一体の激熱カード
 対戦相手に強制的にマナを吐かせて、マナを吸い取る事ができる。

 普通なら対戦相手の残ったマナを拝借する程度だが、コンボの流れで自然と俊足がつく本デッキなら、アンタップ直後にぶち込むことで対戦相手1人のマナを枯渇させつつ大量のマナを確保する事ができる(はずな)のだ!

 特に青いデッキにぶち込むことで、青マナを確保するか一番厄介なカウンターを吐かせられるという点だけで大変良い。
 苦渋をなめさせられる青をこいつで黙らせてやろう!


Reset

 金額的に搭載不可能なのだが、『監視者』専用としか思えない胸熱カードがもう1枚あるのでご紹介だ。
 対戦相手のアップキープ限定で、自身の土地をアンタップすることができるぞ!

 わざわざ「瞬速呪文でしか生かせない一時的マナ加速」を1枠埋めてまで取る事がそうそう無いわけだが、本デッキに限れば熱望してやまないカードと言えるだろう。色マナが出せる点が好ポイント。
 なんならHigh Tide』の代わりにすらなりうるフィニッシュカードだ。

 マイナーカードを強く使えるのはカジュアルデッキの誉だろう。
 少々値段が張るが、本統率者を仕上げるならぜひ試してみてほしい。


おわりに

 カジュアルでのコンボ勝ちデッキ、皆さんの卓ではどんな扱いだろうか?

 分かりやすいコンボ勝ちデッキはカジュアル卓だと袋叩きにあうわけだが、ここまで強力ならある程度戦えはする
 残念ながら戦えてしまうせいで、勝ち負けに関係なく遊ぶたび圧が強くなってしまうのはつらい所ではあるが笑。

 本音を言えば本デッキも最高の初手以外、3対1どころか1体1の除去とクロックすら耐えられないので、大半のプレイは除去を一心に受けて苦しんで負けるわけだが、まぁこういう統率者をカジュアルで使うのなら受け入れるしかないだろう。
 何せ最高の手なら3対1でも勝ててしまうんだからな笑


 こういうデッキで遊ぶたび考えさせられるのは「”統率者”や”勝ち手段”のヘイト調整」
 勝率のほうを上げたい場合は、この点を意識する必要があるだろう。

 勝ちたいので強い統率者を選びたくなるが、多人数戦であるEDHは「とびぬけて強い」ほうが勝つ事は難しい
 駆け引きや強力の余地が無い統率者・構築だとそうなりがちで、上記の通り辛い部分も増えるから、結果長続きしなかったりする。

 やっぱり楽しく遊びたいしな!

 とは言えヘイトの高いデッキも耐久力との構築バランス調整は勉強になるし、そもそも卓の雰囲気によって変わるだろう。
 本デッキのチェインとか考察するのも大変楽しかった。

 記事としてはいろんなデッキを紹介していきたいので、今後もこういった攻撃的な統率者にも、積極的に挑戦していきたいと思う。


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