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#19 カネより思い出(DIE WITH ZERO)
VOICY 猫のように生きてみるラジオより:
https://voicy.jp/channel/767/449043
NFTが最良なリトマス試験紙である理由。
しゅうへいさん:
・欲しいのは心地いい時間を得られる人生 →でもなぜかそれを忘れてお金だけに執着する
・今の生活ができるのになぜお金を求める? →老後が心配だから
・でも老後って絶対に来るの? →わからないけどお金があれば安心だから
・2000万円あったら安心かも →でもそれを失う不安も出てくる
米国のデータでは老後にお金が余るそうです。
多くの人が、一生懸命働いて貯めたお金を全部使いきれずに死んでいます。
この本にも書かれています。↓
■「DIE WITH ZERO ゼロで死ね」より
大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うことだ。
金のために人生を犠牲にすべきではない。仕事や物質の奴隷になってはいけない。
莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間をタダ働きしてドブに捨てたことになる。その時間を取り戻すすべはない。
将来のために貯金すべきでないとは言っていない。必要以上に貯めこむことや、金を使うタイミングが遅すぎるのが問題だと言っている。
私はいさぎよく「墓場で会おう!」と言いたい。今の生活を犠牲にしてまで、老後に備えすぎるのは大きな間違いだ。
「人生でしなければならない一番大切な仕事は、思い出づくりです。最後に残るのは、結局それだけなのですから。」(ダウントン・アビーより)
■人生の最後の瞬間に残っているのは「思い出」だけ
いまわの際(きわ)にこれまでの人生が走馬灯のように浮かんでくるという。
身体が言うことをきかなくなり死の床について、遠のく意識の中でできることは過去の回想しかないだろう。
最後の最後に残るのは、自分が体験してきたことの「思い出」しかない。
そこにどんな絵が映し出されるのか?
もし仕事の場面しかなかったとしたら、こんな寂しいことはないだろう。
レイ・ブラッドベリの短編集「刺青の男」の中の「万華鏡」
まさにそれが描かれています。↓
「万華鏡」
・宇宙飛行士の主人公は宇宙船の事故で宇宙に投げ出されて、死に向かって落下しながら同じく散り散りに飛散していく同僚たちと無線で交信する。
・彼は仕事ばかりしてきた堅物で人生を楽しんでこなかった。
・死を前にして、遊び人だった同僚にそれを指摘され反駁しようとしたが、同僚の「俺には思い出がある」という言葉に打ちのめされる・・・
・・・という非常に残酷なお話です。
でもそういうことだと思います。最後に残るのは「思い出」だけです。
■金は天下の回りもの
お金が本当に「天下の回りもの」だったら、みんなお金の心配しないですみますよね。
誰かが独占したり貯めこんだりするから回らなくなって、みんなが守りに入っちゃうんですよね。
しゅうへいさんはお金に人生をしばられないために、サブ収入源の確保の大事さを言います。
僕もサブ収入源を確保してお金の流れに乗れるようにして、自分のやりたいことのためにはドンドンお金を使いたいと思います。