【イラスト】ポーズ事典なる本を手に入れた。
ちっちです。
週末はまんが描きをしています。
私には悩みがあります。
それはどんなに時間をかけてまんがをいくら描いても一向に先に進まないことです。
原因はシンプル。単純に手が遅いからです。
今回は、少しでも早く描けるようにするべく対策を記事にしたいと思います。
ポーズを決めるのに時間がかかる。
当たり前ですが、まんがは絵が必須です。
セリフ以外は絵で説明しないといけません。
これでいつも困ることがあります。
それはポーズを決めることです。その場面に相応しいポーズがあると思います。
怒っているポーズ、悲しいポーズ、嬉しいポーズなどです。
これを決めるのが私にはなかなか難しいです。
ポーズにはある程度テンプレートがあると思うのですが、私の頭にはそのレパートリーが少なすぎるのです。自分で考えると時間がかかるし、考えたところで中途半端なポーズで描いてしまい、絵で十分に表現できていないと感じています。
このことを克服すべく、私はポーズ事典を手に入れることにしました!
手に入れたポーズ辞典。
早速お見せします。
こちらです!
SB Creative さんの「デジタルイラストの『ポーズ』見つかる事典。
見本のポーズが480もある優れもの。
これでポーズを無から生み出す必要がなくなりました!
ヤホー!
ポーズのコツが書いてあったり、ベストな構図まで教えてくれてとてもありがたいです。
これで少しは悩みが解決しそう。
早速試してみよう!
それではこの本を使って描いてみようと思います。
その前に、モデルになっていただくのはこちら。
私のオリジナルまんが「かげとあそぶ。」シリーズのキャラクターの「まどか」です。
一回しか出ていないので誰も覚えていないと思いますが、主人公の一人まひるの会社の友達です。
いつも同じキャラクターで練習するのも記事として面白くないので、今回はこちらのレアキャラを使わせていただきますね!
それでは行ってみましょう!
※見本のポーズを貼り付けたかったのですが、著作権違反になる可能性がありそうだったので、やめておきました。私が描いたイラストだけご覧くださいませ。
練習:手でハートを作る。
あたりをつけて、
ザッと下描きして、
ペン入れして、
着色して、
黒も着色して完成!
と思ったのですが思いのほか余白が大きくて味気ないので、無駄に背景追加!
完成!
またポーズは見本を見ながら描けたので迷うことはありませんでした。
しかし下描き込みで45分。
かなり遅いな。
遅くなってしまった原因は、配色が定まっていない状態で描き始めてしまったこと、普段描かないキャラクターなので顔を忘れてしまっていたことなどです。
一方できちんとキャラクターデザインを頭に入れておけば迷うこともなく描くことができ、もっと早く描けるようになりそうです。
そして一番気になるのは、顔と体型が以前の絵からかけ離れてしまったこと!
原因は、ポーズ事典の見本のイラストを参考にしすぎてしまい、本来描きたい絵ではなく見本の絵に似てしまったことです。
ポーズ事典の見本絵はみなグラビア女優のようなスタイル抜群の美女(たまに美男子)ばかりですが、私はあまりスタイルの強調された絵が好きではありません。
顔も私は比較的目の大きいイラストが好きなので、リアルな人間に近い見本を使うと自分のいつもの絵とは程遠くなってしまうようです。
ポーズ事典の絵はあくまで参考程度にして、自分のいつものスタイルに落とし込む必要がありそうです。
ポーズ事典をどんどん使っていこう!
今回の練習で、ポーズ事典はとても参考になるけれど自分なりのアレンジが必要だということがわかりました。
これからもどんどんポーズ辞典を使って、自分のスタイルでかつ早く作画できるようにしていきたいと思います!
今日はそんなところで終わりにしたいと思います。
それではまた来週お会いしましょう。
ちっち。