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目薬

今日は『ひとみの日』らしい。
目を労らねば、と思いつつ、昨晩はKindleでコチラをイッキ読みしてしまった。


目薬を手にしながら、以前読んだお乳を目薬に……の話を思い出した。


小川未明の作品にも出てきた。


倉田百三の作品にもこんな文章があった。

私の目に塵が入ると母は私を臥ねかして、胸をひろげて乳房を出して、乳汁を目の中に二、三滴落した。
 やわらかい、暖かい乳汁の目ぶたににじむ感じ。それと共に塵がとれて出て来る。
「ほーら、もう痛くあるまいがの」


最後に 『ひとみの日』にはやはりこの歌だろうか🐥