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奇跡

ヤマケイさんの上高地の記事を読んで『Dr.クマひげ』にあった話を思い出しました。

大学の助教授の座を争う闘いから離れ、一人新宿歌舞伎町に小さな国分診療所を開いた医師の国分徹郎は「熊」と呼ばれています。
優れた医療技術とパッション! 
彼の元にはワケアリの人間が次々と訪れ、そこで繰り広げられるドラマに憤り、拳を握りしめ涙してしまう漫画です🥲

第40話「奇跡」。
救急隊員の井川は上高地が大好き。休暇の大半を上高地に費やすほど。夏の上高地で井川は成美と出会う。ホテルの写真で「熊先生」が二人の共通の知人であることがわかります。
しかし、デート中、路上で苦しんでいる浮浪者を井川が助け起こした時に、浮浪者が喀血。井川はその血を浴びてしまい……浮浪者はB型肝炎でした。その血液を介し彼はウイルスに感染してしまうのです。

タイトルから悲しい結末ではないことはわかっていただけると思いますが、行ったことがないメキシコの話を……イヤ、コレは森田童子で違う!


上高地に行ったことがなくて名前しか知らない私ですが、上高地とこの漫画はセットになっているのでした。

ドラマでは滝田栄さんが主演だった気がします。