【45歳から始めた中小企業診断士試験合格までのよもやま話(4)勉強時間の確保のためにしたこととは? その2】

自分を追い込むためのスケージュルを作る際し、診断士試験に関係する検定試験を片っ端から受験することにしました。

周りの方からは余分なことも勉強することになり、遠回りだと言われましたが、基礎知識が不足していることと怠け癖のある性格から期限を切った方が良いと思い、下記のスケジュールで取り組むことにしました。

①日商簿記2・3級検定(2009年11月7日)⇒中小企業診断士一次試験 財務会計
→2009年7月~11月までTACの通学講座を受講

②経営学検定初級・中級試験(2009年11月29日)⇒中小企業診断士一次試験 企業経営理論・財務会計・運営管理
→テキストと問題集

③ビジネス実務法務2級検定(2009年12月5日)⇒中小企業診断士一次試験 経営法務
→2009年8月~11月までTACのビデオ講座を受講

④段取り力検定(2009年12月6日)⇒中小企業診断士一次試験 企業経営理論
→テキストと問題集

⑤ビジネス会計2級検定(2010年2月14日)⇒中小企業診断士一次試験 財務会計
→2009年11月~2009年12月までTACのビデオ講座を受講

⑥ITパスポート試験(2010年4月18日)⇒中小企業診断士一次試験 経営情報システム
→2010年3月までTACのビデオ講座を受講

⑦経済学検定試験(2010年7月4日)⇒中小企業診断士一次試験 経済学・経済政策
→テキストと問題集

⑧中小企業診断士一次試験(2010年8月7・8日)

⑨販売士2級検定(2010年10月6日)⇒中小企業診断士一次試験 運営管理
→テキストのみ

⑩中小企業診断士二次試験(2010年10月24日)


実際にこのスケジュールで勉強をしたので、一定の勉強時間は確保できたと思います。

ただ中小企業診断士の通学講座を受講しながらだったので、土曜日や日曜日は掛け持ちで受講することになり、頭の切り替えと集中力の維持に苦労しました。

さすがにこの頃は頭が混乱していました(^^ゞ

ピーク時は朝の9時から夜の10時までTACのビデオブースに籠りきりになった時もあり、なんで自分はこんなことをしているのだろうと思ったものです(^^ゞ

詰め込みで勉強したお蔭でビジネス会計2級の試験だけ2回受験することになりましたが、それ以外は1回で合格することができ、多少の自信を持てるようになったのと、試験慣れをすることができたように思います。

ただしこのことが慢心につながり、診断士の通学講座の科目試験や中間試験で痛い目に遭うことになるのです!!!

また会社の状況が一段と厳しくなり、勉強を12月から翌年の2月まで中断しなければならなくなりました。


試験勉強の王道とは? その1につづく

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