【おれ…結果が出ることを求めすぎてるな】
こんにちは、人間みな、自分に問題があるんだから、相手の悪いところばかりを指摘するんじゃないよ、と言ったところ、あんたはキリストかっとつっこまれたジーザスあきらです。
話をしているときに、相手と論点が合わずに、暴投球のキャッチボールを繰り返していると、「あれっ、これはおれのいかんところだよな」と気づいてしまうこと、ありませんか?
「目標に対して、こんな状態に持っていかなあかんよ。」と言われ、じゃあ、こうしたらいいですね〜と解決するための行動を言ったときのこと。
しかし、相手からの回答は「そうじゃないんだよ」
…えっ?どゆうこと?
もしかすると、相手はもっと伝えたいこと、気づいてほしいことがあったのかもしれません。
ぼくは、話の全体概要をつかんで、何を話すか、決めた方が良かったのかもと考えさせられました。
問題に対して、解決できうるだろう、解決策をポンと出せることはある意味で強みになるのですが、目先のことしか考えられていないという見方もできるなという視点ができることに気が付いてしまった。
「目先のことを考える」について、
良く言えば、
「目の前にあることに集中できること」
悪く言えば、
「大きな範囲で物事を見れず、的はずれな行動をしている状態のこと」
目先のことだけしか、考えられないことについて、考えていたら、
以前、アメリカでお世話になった先輩に言われた言葉を思い出しました。
あんたの悪いところは、「自分のいいように物事を解釈して、進めるところだよ。」
エゴで進むことができる前向きな姿勢は評価できるけれど、
社会に生きる人間としての見方からすると、自分勝手にやっている人と評価する。
自身の悪いところを指摘されて、見たくないところをあぶり出された。
悪いところが出てしまう理由は、結果をはやく形にしたいという気持ちが大きかったから。
そして、いつのまにか、逃げるクセがついていたり、知らず知らずのうちに身についてしまった悪習慣のクセが成長を止めていることに気が付かされたんです。
言ってくれた本人も言いたくないだろうに、言ってくれたことに感謝です。
結果として、形になることを求めすぎず、形にできるよう求めるところの優先順位をつけ、前進する。