「学校へ行けば、世界トップクラスの道化になれるわけじゃない」
FBのダンボどんのスイス滞在記2018/09/25より修正加筆。
___________________________________________________________________________
「学校へ行けば、世界トップクラスの道化(クラウン)になれるわけじゃない」
___________________________________________________________________________
〈ここだけ読めばわかるまとめ〉
・ピエロの学校の授業が始まり、2日目
・やることは基礎的なこと。
・ディミトリ演劇学校にかようことを決断した理由を思い出す。
・学校に通えば世界トップクラスの道化(クラウン)になれるわけじゃない。
・大学とは?先生とは?その先に見据える将来のためにしなければならないこと
・一日一つの成果(例、滞在記、パフォーマンス動画)をあげよう。
・そのためにレッスンをより効果を濃く受け取るため、いまを楽しもう。
_________________________________________________________________________
こんにちは、ピエロの学校に通うためにスイスに移住したダンボです。
ピエロの学校がはじまり、2日目となりました。
今日の授業はダンス、ボイス、即興劇、イタリア語レッスンの4つ。
授業がはじまって2日目のため、それぞれの授業でやることは身体を動かすために必要な基礎となる考え方やルーティーン。
日本でやってきたような基礎的な身体の動かし方や知識が多いので、
レッスンに必要な感性を働かせながら、なぜ、基礎をやるか、頭を働かせ、考えてみることにした。
そもそも、なぜ”ピエロの学校”に通うことを決断したか、理由を思い出す。
・世界トップクラスの道化を目指すため。
・一緒に励ましあい、楽しみながら作品を創造するため。
・お客様に喜んでいただける自分になるために必要な技術を学びたかった。
・海外がサーカスの本場だから、サーカスについての情報収集をより効果的に実践したかった。
しかし、世界トップクラスの道化(クラウン)とはなんだろう?
・コンテストで最優秀賞をとることだろうか?
・ファンに愛されることだろうか?
・集客ができることだろうか?
・歴史に名を残すことだろうか?
いまは、正直分からない。このままだと中二病だと言われかねない。
危機感を感じている。
ただ、これだけははっきりと感じた。
________________________________________________________________________
「学校へ行けば、世界トップクラスの道化になれるわけじゃない」________________________________________________________________________
大学とはどんな成り立ちでできたのか?大学に集まる先生の種類はどのような立ち位置だろうか?
いや、これ以上は話が脱線するので、これまでとしよう。
まず、見据える将来に向けて
「ぼくは何をしなければいけないのか?」
答えはとてもシンプルだ。
「一日一つ以上の成果をだすこと」
例えば、”スイス滞在記を書くこと”、”パフォーマンスの動画を撮ること”
そして、応援していただいているみなさんにお届けして、喜んでもらうこと。
彼らを巻き込んで、参加してお互いが楽しむこと。
そのために”届ける技術”や”考え方を磨くことが大事だ。
そして、届ける核となる内容をいかに色濃く吸収することができるか。
そのためにこの一瞬一瞬を楽しむこと。
積極的に参加すること。
楽しむしかない。
今日もハッピーデイだった。
明日も楽しいに違いない。