キャバ嬢という仕事について
今でこそキャバ嬢の活躍が著しく、ゴールデンタイムのTVにキャバ嬢やホストの方が登場するようになっていますが、数年までは深夜番組しか出る事はできませんでした。
コロナ禍で風営法に携わる人たちの支援について、賛否両論あったように、基本的にまだまだ社会に受け入れられる事の出来ない業界であり、そういった業界への反発はしょうがないと思っています。
それについて『何でなの』とか『認めてほしい』なんて思ってはおらず、それはそうだよね、といった感じです。
これは諦めとかではなくて、それをわかってて水商売という道を選んでるんだから。という事です。
あとから、どうこう言ってもといった感じで、きっとまだまだ長い時間がかかるのだと思います。このあたりはTATOO論争と似た感じですね。
以前、水商売協会の一員として水商売に関わる人への支援を求めていたと思われておりますが、実際はちょっと違います。愛沢が敢えて説明しない性格なので敢えてここで説明(勝手に)すると、
そもそも私たちが賛同した理由は、メゾンドボーテというサイトを運営している中で、全国のキャバクラが営業できなくなって困る前に、感染対策の自主規制を設け、営業を継続させてもらうことが目的でした。
当時は国や自治体の感染対策の指針もなく、何かやった方が良いよね。という感じで、愛沢から協会への働きかけで策定されたものです。
その後、協会の方向性が水商売の権利を認めてほしい。みたいな流れになってきたので、それはちょっと違うと思い、今は協会を抜けています。
キャバクラという業界は好きな人は好き、行く人は行く。それで良いと思っていて、当たり前のように認めてほしいとは思っていません。
まずは皆さんからの見られ方が変わっていけるように。キャバ嬢の地位向上を目指し、その先にいつかは普通の仕事のように、水商売関係者が認められる事がある。
そう信じてスタートしたのがメゾンドボーテです。
プロはその仕事でお金をもらう人、トッププロは自分のことじゃなくて、業界全体のことも考える人のこと。
愛沢えみりが作ったこのメゾンドボーテ、キャバ嬢の地位向上については一定の成果はあったと確信しています。
キャバ嬢から社長として進む未来があり、水商売以外で成功する。そういった方達が増えていけば、いつかは認めてもらえる様になるのだと思います。
そして、姉妹サイトのlumily(ルミリー)もスタート、こちらも更新頻度が上がっていく予定なので、ぜひご覧頂けたら幸いです。
なんだかキャバ嬢の事ばかり書いてますが、違う事も書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします🙇