日本現代美術私観に行ってきました!
11月10日まで、
東京の清澄白河の東京都現代美術館で開催中の、
日本現代美術私観に行ってきました!
精神科医の高橋龍太郎さんのコレクション展ですね。
日本の現代アートの展覧会ともいえます。
いやーここぞと、こんなに濃密に様々な現代アートに触れられるのはなかなかない!
たまらん!
たまらん!!
日本の戦後を現代アートを通して振り返られる、歴史学習としてもいける!!!
だがしかし課題も見えてしまった。
若者鑑賞者、現代アート軽視問題。
というのも現代アート限らず、日本の展覧会って、多くの作品の前に、「これ以上近づかないでください。作品保護のために」と言う意味合いの線、ラインが引かれているじゃないですか。
なのに今回の展覧会で見た多くの若者が、ラインの外に立ってはいるものの、ラインぎりぎりから手を伸ばして作品を指さしていたり、手を伸ばすだけじゃなくスマホで作品ギリギリのところで写真を撮っていたり。
こういうのがさあ、例えば、印象派時代の西洋絵画とかだったらしないんだよね。
だけど現代アート相手にすると、みんなラインぎりぎりから手を伸ばして、もし誰かがぶつかってよろめいたら、、、というもしもの事態も全く考えていない、若者鑑賞者が多いんだよね。
スマホ撮影していた人は流石に注意されていたけど、特に現代アートの展覧会では、スタッフはこういう無神経な鑑賞者に注意をしてほしい!
しったかぶりで作品のこと語っているけど、アートの保存とかそういうこと全く考えられていないから、見ていて馬鹿みたいに思える。
アートを単なるおしゃれ、ばえしか考えていないんだよね。
まあそういうマナー悪い鑑賞者が多かったけど、作品の展示はとっても素晴らしいのでぜひ足を運んでみてください!
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