金鯱賞予想
こんにちは。
今日は、いよいよ金鯱賞。去年の無敗の三冠牝馬デアリングタクトが初戦を迎えます。
舞台は、中京競馬場の2000M。大阪杯、香港のクイーンエリザベス2世Cに向け、このレースを前哨戦に使う馬が多く毎年ハイレベルなメンバー構成となっています。
今年もその例に漏れず、非常に楽しみなメンバーとなりました。デアリングタクト以外にも、グローリーヴェイズ、キセキ、ポタジェ、ブラヴァスなど高素質馬が揃い、少数精鋭の非常に楽しみなメンバー構成となっています。
注目馬については、上の記事を参考にしてもらえればいいと思います。
1、中京競馬場の馬場状態について
土曜日の中京競馬場の馬場は、雨が降って非常にタフな馬場となりました。この馬場状態になると、かなり重馬場の巧拙が重要になってくる馬場状態と言えるでしょう。
それでは、土曜日の芝レースを見てみます。
5R 3歳未勝利 芝2000M
ハロンタイム 12.9 - 11.0 - 13.1 - 13.3 - 13.2 - 12.5 - 12.6 - 12.6 - 13.1 - 13.7
上り 4F 52.0 - 3F 39.4 勝ちタイム 2.08.0
1000M通過が1.03.5と不良馬場を考えてもスローペース。勝利したのは、逃げた3番人気タマモネックタイ、2着も番手追走の1番人気パソロブレス。2番人気のエリカブライトが差し脚を伸ばしてきましたが3着がやっと。
12R 熊野特別 4歳以上2勝クラス 芝2200M
ハロンタイム 13.0 - 12.1 - 11.8 - 13.3 - 13.1 - 12.3 - 12.1 - 12.5 - 12.9 - 13.1 - 13.6
上り 4F 52.1 - 3F 39.6 勝ちタイム 2.19.8
道中3番手追走の6番人気プリマヴィスタが直線で力強く抜け出し3馬身差の快勝。2着は番手追走で2着に粘った2番人気エレヴァルアスール。7馬身差離れた3着には1番人気ビーマイオーシャン。
→完全な不良馬場。タイムも平常より5秒以上かかっており、重馬場での巧拙が非常に問われる馬場となっています。明日、どこまで馬場状態が回復するかが鍵になるので当日の芝レースの結果はしっかり確認しておきたいところです。
2、金鯱賞レース展開について
メンバーを見るとかなりスローペース濃厚とみます。逃げたい馬は見当たらず、前に行く馬はギベオン、グローリーヴェイズあたりになるでしょうか。土曜日の競馬を見ていると不良馬場でも前有利な馬場になっており、人気のデアリングタクトも前につけたいところでしょう。そうなると、第4コーナーを回って一団になり、末脚とパワー比べになりそうです。もちろん、馬場状態次第ではスタミナももちろん必要になってきます。
3、金鯱賞予想
以上のことを踏まえて金鯱賞の予想をしたいと思います。
◎1デアリングタクト
重馬場で一波乱も考えましたが、◎はここでは負けてほしくはないという意味も込めてデアリングタクトとしました。重馬場は、桜花賞でレシステンシアを大外から豪快に差し切っていますし、エルフィンSも時計のかかる馬場を快勝しています。今回は、最内枠なのでロスなくインで我慢し、直線で先頭を射程圏に入れれば当然勝ち負けの1頭でしょう。
◯10ポタジェ
◎が圧倒的な1番人気なので◯と▲は少し捻りました。相手筆頭はポタジェ。重馬場でも4走前の生田特別で快勝してますし、これまでの連勝の勢いから、この相手関係でも非常に面白い1頭だと思います。大外枠なので内の有力各馬の出方を見ながら、レースを進めると非常におっも白いと思います。調子だけならこのメンバーに入っても1、2位を争うくらいにいいのでここでも好走を期待したいところです。
▲8ペルシアンナイト
▲はもっと捻ってペルシアンナイトにしました。ハービンジャー産駒で重馬場は得意にしていますし、去年の札幌記念でも2着と好走しており、2000Mの舞台も問題なし。左回りにだけ多少の苦手意識がありますが、3走前の富士Sで4着と好走しており、以前よりかは左回りも問題ないと思います。調教も休み明けにしては動きがいいですし、人気が現在9番人気と全く人気がなく狙いたい1頭です。
以下△4グローリーヴェイズ（力だけならこのメンバーでは抜けた2番手も、重馬場をどこまでこなせるか）7キセキ（重馬場も問題なく力もあるが、年を重ねるにつれ非常に難しい馬になっています。どのようなレースをするかレース展開の鍵を握る1頭です）9サトノフラッグ（前走のAJCCは案外の結果だったが、重馬場では結果を出しており、鞍上にはルメール騎手。無視はできない1頭）
ここまでとします。馬券はデアリングタクトが売れているので、デアリングタクトを軸に印を打った各馬にオッズと相談しながら間連で流したいと思います。
春のビックレースに向けた注目の1選なので、どんなレースになるか非常に楽しみです。記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。