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自分で調べる癖をつける

こんにちは。

今日は、わからないことを自分で調べることの大事さについて書きます。

1、興味のあることを見つける

まず、自分がどんなことが得意でどんなことに興味があるのかを知ることがとても大切です。

興味がないことは調べようとは思いません。

基本的に日本の教育は詰め込み教育と呼ばれ、暗記が中心で教えてもらったことをひたすらテストで高得点を取るために勉強する。最終的には、大学入試センター試験(今は、呼び名が変わって大学入試共通テスト)で高得点をとっていい大学に入ることがとても大切だと高校まで教わりました。

が、基本的には仕事は暗記で乗り切れるものではないと10年間の社会人生活で感じたところです。

もちろん知識の量というのは非常に大切ですし、知識に比例して創造性も上がってくると思います。ただ、言われたことを正しくするのは人間よりもコンピュータの方が優れています。良くも悪くもコンピュータは人間の指示に従いますし、処理速度も数ミリ秒と非常に早いです。

なので、今後のことを考えると単純化する仕組みを創出することが非常に大切だと思います。

そのために大事なことは自分がどんなことに興味を持っているかを知ることが非常に大切だと思います。自分の興味のあることでないと調べませんし、能力も伸びません。

興味のあることであれば、インターネットが発達した現在はいくらでも情報が載っていますし(もちろんその情報が正しいかどうか見極める力は重要です)、検索しながらでも知識を吸収できる環境は整っています。

2、全てを調べようとしない

調べる環境が整っているといえども、あれこれ調べたら脳が処理しきれずに結局何も残らないと思います。

毎日のニュースが頭の中に残らないのと同じですね。100万円の文通費問題や18歳以下への給付金問題なんてよほど興味のある人か関係者でもなければ半年もすれば忘れているでしょう。

それと同じで自分の将来にとって大事なことはしっかり自分で判断することは非常に大切だと思います。

得意なことと苦手なことは自分の中でわかっていると思うので、得意なことを伸ばすことを日々の中で心がけることが非常に重要です。

3、仕事では教えてもらえることは1割程度

会社によっては研修の充実度は異なれど、実際に研修や先輩から教えてもらえることは1割程度で残りは自分で積極的に調べて覚えることを心がけることが非常に重要だと思います。

仕事をする上で最低限必要なことは、教えてもらえますが、その教えてもらえたことをどのように生かして自分のスキルとして蓄積していくかは、本人の努力次第です。

空いた時間を見つけて、気になったことは調べる癖をつけることが本当に大切ですし、その癖は今後の仕事をする上でも大切にしたいですね。

4、メディアに気をつける

調べ癖を身につける際に気をつけておきたいもの、それはTVや新聞に代表されるマスメディアです。

TVや新聞は情報を一方的に流し続けます。一方視聴者や読者はその情報を受け取り続けます。通信でいうところの単方向通信ですね。

一方的に情報を受け続けるとTVでニュースを見たり、新聞で情報を読んでいるうちにまるで自分が世の中で起きたことを分かった気になってしまい、結果的に受動的な姿勢になってしまいます。

何もテレビや新聞をやめろとはこの記事では言いません。ニュースなどの情報を受け取るときには、この情報はどんな意図で報道されているのか、この情報の情報源はどこにあるのかなどを考えながら見ることが非常に重要だと思います。

あとは、情報には、別の意見を持った情報もあります。その2つの情報をしっかり見て考えることが非常に重要だと思います。

例えば、文通費100万円問題も高すぎるという意見もあれば、まともに活動していれば100万円では足りないという意見もあります。その辺りをしっかり踏まえて自分なりの意見を持つことが非常に大事だと思います。

これは、仕事についても当てはまります。仕事をしていれば(学校でもそうですが)、大体人間関係の問題にぶつかります。学校では見て見ぬふりをできても仕事でリーダーにもなれば、この問題について見て見ぬふりをするわけにもいきません。そんな時に片方からの意見だけで善悪を判断してしまっては、さらに状況が悪くなってしまう恐れがあります。

双方の意見を聞いて、その意見を集約して上長に報告。最終的には、上長と相談し対処していくのが無難な対処方法だとは思います。

とにかく大事なことは、情報についてはいろんな角度から捉える視点を持つことだと思います。

5、まとめ

以上、自分で調べる癖を身につけて受動的にならないための記事を書きました。

日本で生活していると、学校では基本的に覚える形の受動的な教育ですし、テレビなどのメディアも日々情報を一方的に流しているので、受動的な態度に自然となってしまいます。

しかも日本の就活に代表されるように日本では独自性が嫌われる傾向にあります。そんな中で自分で調べて、それを発信する姿勢というのはこれからも大事にしたいと思います。

受動的な姿勢になってしまうと昇進などのチャンスになりそうな出来事も恐怖感が強くなってしまい、結局行動せずにチャンスを逃す形になってしまいます。以前の私はそうでした。

自分で調べて行動する力が最終的に恐怖を乗り越えて前進する力に変わると思いますし、チャンスも切り開いていくと思います。

今年も残り1ヶ月と少しですが、前に進むためにも日々精進したいですね。

記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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