ジャパンC最終結論
こんにちは。
今日はいよいよ東京競馬場でジャパンCが行われます。この記事では、最終結論と買い目を公開したいと思います。
ジャパンCは東京12Rになるので、ご注意ください。とは言っても、PATでは画面にレース名が書いてあるので、間違えることはないと思います。
現地で買うときには十分にご注意ください。
1、東京競馬場馬場状態について
まずは、昨日の東京競馬場で行われたレースについて回顧して馬場状態を見ていきたいと思います。
東京7R 3歳以上1勝クラス 2400M
ハロンタイム 13.2 - 11.9 - 12.4 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 11.8 - 10.9 - 11.7 - 12.2
上り 4F 46.6 - 3F 34.8 勝ちタイム2.26.3
1000M通過は、1.02.0。1勝クラスの2400Mを考慮してもややスローペースになったと思います。
勝利したのは、道中2番手好位追走から抜け出して勝利した1番人気のトゥーフェイス。2、3着は外から追い込んだリンフレスカンテ、ボーンジーニアスでした。
東京11R キャピタルS OP(L) 1600M
ハロンタイム 12.4 - 10.7 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 11.2 - 11.7 - 11.8
上り 4F 46.8 - 3F 34.7 勝ちタイム1.33.0
逃げたクリノプレミアムのラップは1000M通過58.3。馬場状態を考えるとOPクラスといえども少し流れた印象です。
勝利したのは、外から一気の末脚を繰り出した2番人気のプリンスリターン。この勝利で3連勝。完全に本格化した印象です。
2着は、馬場の内目で粘り込んだ6番人気のトライン。3着は、馬場の真ん中から追い込んだ8番人気のアオイクレアトール。
→最終週Cコースでの開催ですが、内も伸びている印象で馬場の内外の差はないような印象ですね。最終レースも内と外の決着となっていますし、馬場状態は最終週としては非常にいい馬場状態と言えると思います。ジャパンカップの勝ち時計は、2分23秒台くらいの決着になりそうです。
2、ジャパンCレース展開予想
続いて、ジャパンCのレース展開についてです。
正直、どの馬が逃げるのかが非常に難しいですね。
キセキがスタートを決めれば、逃げの手に出ると思いますし、外国馬の中ではブルームが思い切ってハナにいくかもしれませんね。
その直後につけるのは、オーソリティー、アリストテレスもスローペース想定であれば先行競馬をしたいところだと思います。
その直後にシャフリヤール、コントレイルも続くと思われます。コントレイルは、天皇賞・秋の時のゲートではちゃかついていたので、しっかりとスタートを決めることができるかは、レース結果を左右する大きな要因になると思います。
ペースとしては、キセキが大逃げしない限りはスローペースになるでしょう。
コントレイルは、最内枠からのスタートになるので、距離ロスなく内目好位を追走し、直線で一気に突き抜けたいところでしょう。シャフリヤールは、川田騎手なので、コントレイルに真っ向勝負を挑みそうな気がしますね。積極的にコントレイルの動きに合わせて仕掛けると思います。
いずれにせよ、スローペース想定であれば、穴馬候補としては、やはり先行馬ということになるでしょう。
以上、レース展開予想でした。
3、ジャパンC最終結論
では、以上のことを踏まえてジャパンCの最終結論にいきたいと思います。
◉2 コントレイル
◉は、このレースが引退戦となるコントレイルとしました。
前走はエフフォーリアに先着を許す形になりましたが、外に出すロスがありながらもしっかり2着に来た内容は、まだまだ力が衰えていないことを証明したと思います。
東京競馬場でのこの馬のパフォーマンスについては、文句のつけようがありません。2着に敗れた去年のジャパンC、前走の天皇賞・秋ですが、先着した馬は、アーモンドアイとエフフォーリアですから負けて強しの内容だったと思います。
去年のジャパンCよりも状態面は非常にいいですし、勝利して引退式に臨んで欲しいです。個人的には引退式では、荒井由実さんのひこうき雲を流して新たなステージに送り出して欲しいと思っていますが、引退式も非常に楽しみですね。
懸念材料としては、ゲートでしょうか。天皇賞・秋では、ゲートでかなりチャカついていたので福永騎手もヒヤッとしたとおっしゃっていました。前走は、それでもゲートは決めましたが、スタート直後の2の足がなかなかエンジンがかかりませんでした。東京2000Mでは、スタート直後にコーナーがあるので、これは致命的になりました。東京2400Mは、スタートから第1コーナーまで距離があるので、そのあたりは問題ないと見ていますがどうなるでしょうか。
無敗の三冠馬として最後にこの馬の走りを見せて欲しいですね。
◯9 アリストテレス
相手本線は、去年の菊花賞でコントレイルのを苦しめたアリストテレスとしました。前走の京都大賞典では、ゴール前マカヒキに交わされ、若干物足りない内容になってしまいました。ただ、今回は京都大賞典から8週間しっかり間隔を空けて状態面をしっかりピークに持ってきた印象です。
追い切りは抜群の動きでしたし、鞍上の横山武史騎手というのも非常に怖いですね。
新潟、中京の左回りでもしっかり結果を残していますし、東京競馬場替わりも大きなプラスになると考えたいですね。
コントレイル引退戦で、菊花賞の時のようなこの馬の走りを見せて一矢報いて欲しいですね。
▲3 ブルーム
▲は、外国馬のブルームとしました。前走のブリーダーズCターフの内容は十分にジャパンCでも好走できると思いますし、日本の今の馬場状態であれば十分にこなしそうです。
鞍上は、世界のRムーア。日本でも実績をあげており、非常に怖い存在です。
先行できるのも魅力の1頭ですし、外国馬久々の馬券圏内に期待したいところです。
以下、△4シャフリヤール(日本ダービーの内容を見るとやはり、打倒コントレイル1番手は、この馬になると思います。あとは、神戸新聞杯のダメージがどこまで回復しているかでしょう)7オーソリティー(印を打つかどうか非常に悩みましたが、この馬得意の左回りの東京コース、鞍上ルメール騎手であることを考えるとやはり無印にはできない)5キセキ(能力は衰えていませんし、ゲートを出てうまく折り合うことができれば3年前に2着に来た内容の再現も十分に考えられると思います)
印は以上になります。
印を打たなかった馬についてです。
ユーバーレーベン:オークス勝利の実績から広い東京コースに変わるのはプラス材料。ただ、世代的なレベルや状態面もどこまで戻っているのか考えると斤量53kgでも無印としました。
マカヒキ:前走の京都大賞典の復活勝利はお見事でしたし、決してフロック視はしません。展開次第では馬券内に食い込む可能性は十分にあり得ます。ただ、外枠に入ってしまったのは、やはり少し痛いですね。◉コントレイルですから、印は回りきらなかったです。
ジャパン:こちらも非常に怖い外国馬ですが、やはり大外枠からのスタートというのは、厳しい条件だと思います。鞍上武豊騎手というのは、非常に魅力的です。ただ、全盛期からもやはり能力は落ちている印象ですし、今回は無印としました。
サンレイポケット:4着に持ってき天皇賞・秋の末脚は、非常に魅力的です。左回りで実績を持っていますし、一発の可能性も秘めていると思います。あとは距離の2400Mがどうかというところですね。
以上、ジャパンCの予想でした。
4、ジャパンC買い目公開
最後にジャパンCの買い目公開します。
◉コントレイルから3連複を印各馬に流しています。◉◯▲の決着になれば高配当になるので期待したいところです。シャフリヤールが来ても取りガミにはならないので、まずは当ててコントレイルの引退式をじっくり鑑賞したいと思います。
以上、ジャパンC最終結論記事になります。
予想の参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。