メディアの情報で混乱しないために
こんにちは。
今日は、私が思うメディアとの付き合い方を書きたいと思います。
1、新型コロナの報道から感じること
昨日、大阪の吉村知事が3度目の緊急事態を要請するというニュースが流れましたね。このニュースの感じ方は人それぞれ。吉村知事が大阪の緊急事態宣言を解除したのが原因なのに何を今更、まん防から緊急事態宣言に言葉が変わっただけで意味ないよ、国内の新型コロナが収拾ついていないのにいまだに五輪をやろうとしている政府は頭大丈夫か、など様々な意見があります。
新型コロナは感染症である以上、人が動けば感染者数が増え、接触機会を減らせば新規感染者数も減ります。新規感染者数というのは感染状況を知る1つの指標ですが、それだけを固執して報道するのもどうかと思います。毎日のように疑問に思うのが、メディアは新規感染者数と病床使用率の圧迫、死者数などネガティブな話題ばかりしか伝えていない点です。
4/19の新規感染者数は2,908人に対して、新規回復者数は3,041人と回復している人も多数います。にもかかわらず、新規感染者数ばかり報道を目にしているというのは、まるで日本が新型コロナの感染列島になってるかのように錯覚してしまいます。
2、新型コロナと私たちの生活をどう考えるか
実際、病床が圧迫されており、保健所もパンク寸前の状態を考えると、決して楽観視してはいけないとは思います。今、新型コロナの現場の第1線で対処に当たっている医療関係者や保健所、地方自治体の方々には本当に感謝しなければいけないと思います。
一方で、新型コロナに関してあまりに神経質になる必要もないと思います。新型コロナウイルスが国内で確認されてからもう1年以上経過しています。どんな行動から感染が広がるというのも分かったと思います。
三密(密接、密集、密閉空間)を避ける、大声で叫ぶような飛沫リスクを避ける、手洗いとうがいの徹底などの対策を個々で徹底するしかないと思います。子供の場合は、親や大人が教育する必要がありますが、大人であれば言われなくてもわかるはずです。
もちろん、そうはいっても都会では通勤電車の密などのリスクはあり、いくら万全に対策しても感染する時はしてしまいます。
小池都知事は、東京に来ないでやテレワークの不徹底など、感染対策の不徹底を言っています。
勤務体制をいきなりテレワークに変えるというのも一朝一夕にできることではないですし、工場や店舗、病院、駅勤務など現場に出勤しないとできない仕事はたくさんあります。東京に来ないでとは言われても、生活のために東京に出勤しなければいけない人はたくさんいます。
もちろんテレワークできる仕事で感染リスクを減らすことができればそれに越したことはありません。しかし、全員そんな生活できるわけもないです。
なので、コロナ対策をできることをしながら日常の生活を維持するしかないと思います。
3、新型コロナ禍での生活の楽しみ方
新型コロナで色々なレジャーが制限されています。旅行、カラオケ、飲み会、スポーツや運動などです。
個人的には、大人だったら感染対策を万全にした上で、個々の責任でこれらの行動をとっても問題ないと思います。カラオケや飲食店、レジャー施設なども各店舗、施設の責任で感染対策を万全にすれば営業しても問題ないとは思います。
とはいえ、日本は集団での協調性が重視される国であります。知事から休業要請も出ますし、休日の旅行を禁止している会社もあると思います。
そういう時は、できないことではなくできることに目を向けて楽しみましょう。
上記記事に書いたことを楽しみにしてはいかがでしょうか。
4、まとめ
新型コロナウイルスのニュースばかりで気が滅入る毎日です。もちろん第1線で対策に当たっている方々の苦労を考えると、新型コロナウイルスなんてただの風邪なんて冗談でも言ってはいけません。
ただ、メディアの発するネガティブな情報ばかり気を取られてしまうのは精神衛生上あまり良くないですし、時間も勿体無いです。
今だからこそできることに集中することがとても大切だと思います。私は、今年に入って適応障害で出社拒否症状が出て、会社を退職しました。収入は途絶えてしまいましたが、空いた時間でNOTEに記事を書く時間ができています。今までアウトプットするという経験はなかったため、こうして記事を書く時間はとても貴重な時間です。
時間というのは戻すことのできない貴重な財産です。しかも唯一平等に与えられた資産だと思います。ビルゲイツもマークザッカーバーグも1日24時間は誰にでも平等に与えられています。あとは、この時間をどうするかはそれぞれです。せっかくの時間ですから、自分にとってプラスになる使い方をしたいです。
新型コロナ関連やネガティブなニュースだけに気を取られないように日々自分のできることを行うこと。とても大切だと思います。
記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。