セントウルS予想&買い目
こんにちは。
今日は、中京競馬場でセントウルSが行われます。
スプリンターズSに向けて注目の1戦となります。
レシステンシア、カレンモエはこの舞台で好走できれば、当然本番でも上位人気は確実になります。ただ、他の馬も実績上位の馬が多数出走するので、そう簡単に人気通りに決まるかどうか。個人的には他にも気になる馬がいるのでそのあたりも書きたいと思います。
1、土曜競馬振り返り
その前にまず土曜日に重要なレースが国内外で行われたので振り返ります。
JRAでは、中山競馬場で紫苑Sが行われました。このレースは、ファインルージュの横綱競馬でしたね。道中は中団の待機から外に出し1頭勢いの違う末脚を繰り出し快勝。坂のあるコースでのこの馬の末脚は本当に素晴らしいですね。阪神競馬場では桜花賞でも好走している舞台なので非常に楽しみですね。
一方、海外競馬ではアイルランドのレパーズタウン競馬場で愛チャンピオンSが行われました。4頭立てと小頭数ですが、セントマークスパシリカ、タルナワ、ポエティックフレアと非常に強い馬が揃い凱旋門賞に向けての注目レースです。レースは、4頭が縦1列に並ぶドラクエを思いおこさせるような隊列で淡々と進み、直線は短い2ハロンの叩き合い、内で一度はポエティックフレアが抜け出すも、外からセントマークスパシリカとタルナワが強襲。最後は、センントマークスパシリカが先頭でゴールしました。この外の2頭、セントマークスパシリカがかなり外に寄れて審議になりましたが、最後は到着順通りに確定しました(日本では、え?これで審議になるの?という内容ですが、国が違えば審議の基準も全く違いますね)。
勝利したセントマークスパシリカ。これでGⅠ5連勝、凱旋門賞に向けて視界は良好でしょう。スノーフォールとの戦いが非常に楽しみですし、日本から参戦するクロノジェネシス、ディープボンドにとっては非常に手強い相手になりそうですね。もちろんタルナワも強さは健在で、寄られる不利がなければもっと際どい勝負になっていたと思います。この上位2頭は凱旋門賞に向けて非常に注目でしょう。
今日のスノーフォールが出走するヴェルメイユ賞、デットーリ騎手とのコンビでどんな圧巻の走りを見せるか勝ち方にも注目です。また、ディープボンドが出走するフォア賞も注目のレースです。凱旋門賞に向けてどんなレースを見せるかここも注目です。海外競馬にも目が離せませんね。
以上、土曜日の国内外の競馬の回顧でした。
2、中京競馬場馬場状態について
では、セントウルSに話を戻しましょう。
中京競馬場の馬場状態についてです。中京競馬場の開幕週ですが、内が有利な傾向ですが、外も十分伸びていたので馬場の内外の差は思ったよりない印象です。時計も超高速馬場というわけではなく、平均的に早い時計が出ている印象です。
今日の天気も持ちそうなので、良馬場での開催が濃厚でしょう。勝ちタイムは1分7秒台は出ると思います。
3、レース展開予想
続いてレース展開予想です。
このメンバーでは、スタートの早い人気のレシステンシア、カレンモエが前に行きそうな予感がします。レシステンシアは、スローに落として逃げる馬ではないので必然的にペースは早くなると思います。前半の3ハロンは32秒台の時計で入るのではと思います。
もう1頭の人気馬、ピクシーナイトもこの2頭をマークしながらレースを進める形になるでしょう。ラウダシオン、クリノガウディーも人気馬2頭に楽な競馬はさせたくないでしょうから、早めに仕掛ける形になるでしょう。そうなると、全体的に仕掛けも早くなり、消耗戦になり、後方で足をためていた馬が馬券内に突っ込んでくるシーンも十分に考えられると思います。
後方待機からの注目馬はナランフレグ。中京1200Mはこの馬の得意舞台ですし、一発あっても不思議ではないと思います。タイセイビジョンは、前走直線で前が詰まる勿体無い競馬でした。ピクシーナイトと人気ほどの実力差はないですし、狙い目の1頭だと思います。調教の動きもよく、ここは狙い目です。シャインガーネットは3歳時にファルコンSを勝利している得意な舞台ですし、前が崩れるような展開になれば突っ込んでくる可能性も十分に考えられると思います。
3歳牝馬シゲルピンクルビーも52kgの軽斤量は非常に魅力ですが、大外枠からどう乗りこなすかが鍵になると思います。
長くなりましたが、レース展開のポイントは、
①レシステンシアがどのようなレースラップを刻むか ②カレンモエがどこまでレシステンシアに競りかけるか ③ピクシーナイト、ラウダシオン、クリノガウディがどこで仕掛けるか
このあたりになると思います。
4、セントウルS最終結論
では、セントウルSの最終結論に行きたいと思います。
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